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J-GLOBAL ID:201702269711974075   整理番号:17A0450926

高地ワタ(Gossypium hirsutum)からの新規ジャスモン酸ZIMドメイン相互作用因子(NINJA)の機能的特性化【Powered by NICT】

Functional characterization of a novel jasmonate ZIM-domain interactor (NINJA) from upland cotton (Gossypium hirsutum)
著者 (12件):
資料名:
巻: 112  ページ: 152-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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ジャスモン酸(JA)シグナル伝達経路は生物的および非生物的ストレスに対する植物の発育及び防御で役割を果たしている。は1305bpの開放読取枠を含む綿NINJA(JA ZIMドメインの新規相互作用因子)遺伝子,GhNINJAと命名,を単離した。GhNINJA遺伝子は,434アミノ酸ペプチドをコードしている。定量的リアルタイムPCR分析によると,GhNINJAは根で選択的に発現し,その発現レベルはVerticillium dahliae感染により非常に誘導される。ウイルス誘導遺伝子サイレンシング技術を通して,GhNINJAサイレンスワタ植物,対照の6%の平均発現と標的遺伝子の発現が有意に減少したを開発した。サイレンス植物の再生側根成長は対照と比較して阻害していた。顕微鏡による分析から,GhNINJAサイレンス植物の根の分化帯の細胞長が対照よりも有意に短いことを示した。,サイレンス植物は,対照と比較してV.dahliae感染,防御マーカー遺伝子PDF1.2とPR4の発現増加と関連していたに高い耐性を示した。まとめると,これらのデータはGhNINJAのノックダウンは,根の成長を抑制し,V.dahliaeに対する耐性を増強することを示した。GhNINJA遺伝子はワタの収量と耐病性を改善するための新しい品種を育成するため,候補遺伝子として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物の生化学 

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