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J-GLOBAL ID:201702269736757512   整理番号:17A0014385

セメント-EPS/VM絶縁モルタルの性能に関する低熱伝導率および低密度を有するマトリックス成分の影響

Effect of matrix components with low thermal conductivity and density on performances of cement-EPS/VM insulation mortar
著者 (5件):
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巻: 126  号:ページ: 1123-1132  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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セメント-EPS/ガラス状(CEV)ミクロスフェア(VM)絶縁モルタルを,セメント質材料としてのスルホアルミネートセメント,および絶縁骨材としてのEPSおよびVMを用い生成した。絶縁骨材を有するマトリックスの性能は,CEVモルタルの機械的性質を決定するだけでなく,CEVモルタルの熱伝導率にも影響し得た。今回,CEVモルタルの機械的特性および乾燥密度に関する,熱伝導率の低いフライアッシュ(FA),極細スラグ(SS),紙スラッジ灰,低コストOPC,低密度ポリエチレン(PP)繊維を含むSCMのようなマトリックス成分の影響を検討した。CEVモルタルの標準要件を満足した条件下では,FAの8~20%およびSSの3~5%を添加することにより,そのCEVモルタルの熱伝導率および密度が効率的に低下することができた。同様に,紙スラッジ灰の10~30%を添加することにより,CEVモルタルに対し同様の効果を有した。OPCの20%を添加することにより,CEVモルタルのコストを著しく低下できた。PP繊維の0.2%を添加することにより,CEVモルタルの曲げ強度および乾燥密度が明らかに改善した。Copyright 2016 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨材  ,  セメントの性質・分析 

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