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J-GLOBAL ID:201702269773420074   整理番号:17A0442792

創傷被覆材のための抗バイオフィルム活性と細胞毒性を改善したモンモリロナイトキトサンクロルヘキシジン複合膜【Powered by NICT】

Montmorillonite-chitosan-chlorhexidine composite films with antibiofilm activity and improved cytotoxicity for wound dressing
著者 (7件):
資料名:
巻: 491  ページ: 265-272  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロルヘキシジン(CLX)は良好な抗菌剤であるが,創傷の治療におけるその使用はヒト線維芽細胞に対する細胞毒性のために制限されている。,局所的及び持続的方法でCLXを放出することができ,デリバリーシステムは細胞毒性が低下した抗微生物活性を保証した。このように,この研究では,長期CLX放出を提供することができる,CLXを含むキトサン/モンモリロナイト複合膜の調製と特性化について述べた。抗菌および抗バイオフィルム活性と膜の細胞毒性を調べた。CLXはモンモリロナイト(MONT Na)の層の間に挿入した,インターカレーションした生成物(MONT CLX)をX線粉末回折(XRPD),熱重量分析(TGA)とFT-IR分光法によって特性化した。chitosan/MONT CLXフィルムを調製し,特性化した。比較のために,純CLXとMONT Na/CLXを負荷した膜を調製した。調製した全ての膜は,それらの抗菌および抗バイオフィルム活性を試験した。ヒト皮膚ケラチン細胞とヒト線維芽細胞に対する細胞毒性HuDeも評価した。調製した全ての膜は良好な抗微生物及び抗生物膜活性を示した。細胞毒性に関しては1%CLX濃度でMONT CLXを含む膜は細胞毒性をもたらさなかった。これらの結果は,創傷の微生物コロニー形成を防止するための潜在的な創傷包帯材料としてMONT CLXを含むキトサン膜の使用の可能性を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  高分子固体のその他の性質 
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