文献

J-GLOBAL ID：201702269790770888   整理番号：17A0815069

ペプチド架橋トリインを用いた分子内[2+2+2]付加環化反応による環状ペプチドの触媒的合成

著者 (4件)： 大日方秀平 (早大 先進理工) ,  田原優樹 (早大 先進理工) ,  KANYIVA Kyalo Stephen (早大 先進理工) ,  柴田高範 (早大 先進理工)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.1D3-45  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は,分子内[2+2+2]付加環化反応による環状ペプチドの触媒的合成法の開発を目指した。その結果,カチオン性ロジウム触媒を用いることでペプチド架橋をもつ分岐型トリインの分子内反応が効率的に進行し,種々の環状ペプチドを得ることに成功した。さらに,脱保護を行うことで塩基性又は酸性アミノ酸を含む環状ペプチドを合成した。(著者抄録)

シソーラス用語： *シクロペプチド ,  ロジウム触媒 ,  環状付加 ,  *環化反応 ,  *アセチレン化合物 ,  アミノ酸 ,  *ペプチド ,  脂環式化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  *分子内環化 ,  酸性アミノ酸 ,  塩基性アミノ酸 ,  合成ペプチド
準シソーラス用語： インダン誘導体

分類 (2件)： ペプチド  (CF10080G) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

タイトルに関連する用語 (5件)： ペプチド ,  架橋 ,  付加環化反応 ,  環状ペプチド ,  触媒