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J-GLOBAL ID：201702269813493848   整理番号：17A0453000

高温金属粒子による天然燃料のくすぶりスポット点火【Powered by NICT】

Smoldering spot ignition of natural fuels by a hot metal particle

著者 (4件)： Urban James L. (Department of Mechanical Engineering, University of California - Berkeley, Berkeley, CA 94720, USA) ,  Zak Casey D. (Department of Mechanical Engineering, University of California - Berkeley, Berkeley, CA 94720, USA) ,  Song Jiayun (State Key Laboratory of Fire Science, University of Science and Technology of China, Hefei 230026, China) ,  Fernandez-Pello Carlos (Department of Mechanical Engineering, University of California - Berkeley, Berkeley, CA 94720, USA)
資料名： Proceedings of the Combustion Institute  (Proceedings of the Combustion Institute)
巻： 36  号： 2  ページ： 3211-3218  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0273A  ISSN： 1540-7489  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温金属粒子による可燃性材料のスポット点火は,荒地-都市スポット火災を開始する重要な経路である。燃料,乾牧草,ダフ(duff)またはおが屑などの影響により,これらの粒子は火炎への直接発炎またはくすぶりできる遷移によるスポット火災を開始することができる。火災は,高温金属粒子により開始される相対頻度にもかかわらず,天然燃料への着陸溶銑粒子の点火能力を,特にくん焼着火に関することを公表された研究はほとんどない。本研究では,高温金属粒子と接触している粉末天然燃料床の発炎及び燻焼傾向は,特に粒子の融解の影響,粒子特性の違い粒子にエネルギーを付加するによりどのように影響されるかの実験的及び解析的研究である。実験では,直径1.6~8mmの大きさの範囲のステンレス鋼とアルミニウム粒子は500°Cと1100°Cの間の種々の温度まで加熱し,粉末草ブレンドから成る燃料ベッド上に滴下した。を,火災およびくすぶりの着火境界は,粒径と温度の間の双曲線関係に従い,燃料を点火するためにより高い温度を必要とするより小さな粒子が観測された。両金属粒子ではくん焼着火が火炎着火よりも著しく低い温度で発生した。単純化した数値モデルを金属粒子によるくん焼着火の理解を助けるために,融解は着火過程をどのように影響するかを調べるために開発した。モデル予測値の間に良好な定性的一致と実験は,モデルがこの複雑な問題の理論的モデリングに向けての最初のステップを提供することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 界面 ,  簡素化 ,  燻焼 ,  モデリング ,  おが屑 ,  *高温 ,  火災 ,  粒径 ,  ステンレス鋼 ,  溶銑 ,  可燃性 ,  アルミニウム
準シソーラス用語： モデル予測 ,  数値モデル ,  *金属粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： スポット発火 ,  原野火災 ,  バイオマス燃焼 ,  くん焼着火 ,  原野と都市の境界面火災

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 金属粒子 ,  燃料 ,  くすぶり ,  スポット ,  点火