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J-GLOBAL ID:201702269859295315   整理番号:17A0703052

効率的なチロシナーゼ阻害剤としてのClausena lansium(Lour.)Skeelsの果実の果皮から精製したプロアントシアニジン:構造評価,阻害活性と分子機構【Powered by NICT】

Proanthocyanidins purified from fruit pericarp of Clausena lansium (Lour.) Skeels as efficient tyrosinase inhibitors: structure evaluation, inhibitory activity and molecular mechanism
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1043-1051  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品廃棄物,Clausena lansium(Lour.)Skeelsの果実果皮はプロアントシアニジンの原料として選択した。プロアントシアニジンの構造は,完全三法:マトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析(MALDI TOF MS),高速液体クロマトグラフィーエレクトロスプレイイオン化質量分析(HPLC ESI MS)と~13C核磁気共鳴(NMR)を用いて分析した。結果は20までこれらの化合物は重合度(DP)を有するプロデルフィニジン(75%)及びプロシアニジン(25%)から構成されていたことを明らかにした。顕著で可逆的であり,混合酵素実験の結果によれば,チロシナーゼの競合的阻害剤であることを証明した。IC_50値はモノフェノラーゼ及びジフェノラーゼ活性に対して23.6±1.2と7.0±0.2μg/mL~( 1)と計算された。さらに,プロアントシアニジンはB_16マウス黒色腫細胞の細胞増殖,細胞チロシナーゼ活性及びメラニン産生に良好な阻害効果を示した。プロアントシアニジン類のB環と酵素の二銅鉄上のヒドロキシル基の間のキレート化は蛍光消光と分子ドッキング分析に基づいて阻害の可能な機構の一つを提供した。本研究は医薬品,殺虫剤,と保存場中のこれらの化合物の応用への科学的基礎を供給する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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果実とその加工品 
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