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J-GLOBAL ID:201702269868782147   整理番号:17A0323274

マイクロ波エネルギーによるNiR_2O_4(R=Fe,Cr,Al)を用いた水溶液からの汚染物質の除去のための機構【Powered by NICT】

Mechanism for the elimination of pollutants from aqueous solutions adopting NiR2O4 (R=Fe, Cr and Al) with microwave energy
著者 (10件):
資料名:
巻: 170  ページ: 57-67  発行年: 2016年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ波誘導触媒酸化(MICO)プロセスは,水中での染料汚染物質の処理に有望であることが示されているがその機構はこれまで完全には解明されていない。本研究では,NiFe_2O_4触媒をゾル-ゲル法と化学的共沈(cp)法を用いて合成し,MICOプロセスにおける汚染物質の脱色に適用した。100°Cまたは300°Cで焼成したNiFe_2O_4(cp)は10分でブリリアントグリーン(BG)の60%以上の脱色が,触媒は再利用した場合に脱色効率は急激に減少した。しかし,NiFe_2O_4(ゾル-ゲル)は,BGの顕著な除去を達成しなかった。NiFe_2O_4(cp 100°C)を含む懸濁液をマイクロ波(MW)エネルギーを照射すると溶液pHを8.6に上昇した。制御実験は,NaOHの添加は水性BG溶液の効率的な脱色を達成したことを示す。これはMW照射はOH~-残基の放出を促進し,染料の除去を強化する可能性があることを示した。さらに,有機ポリジメチルシロキサン流体とNiFe_2O_4(100°C)を含む懸濁液で,MWエネルギー分布が変化し,温度の迅速な増加を伴う大きくすることができた。しかし,NiFe_2O_4(100°C)のXRDパターンの変化は観察されなかった,懸濁液は,カーボランダム(SiC)を含んでいた。これは,いわゆるホットスポットと活性酸素種は,無機溶媒H_2Oを含む懸濁液中で形成されたほとんどできることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  廃水処理 
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