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J-GLOBAL ID：201702269921460071   整理番号：17A0696853

長範囲双極子デフェージングを用いた定量的多重交差分極~13C NMRによるセルロースチャーの芳香族クラスタサイズに及ぼす熱分解温度の影響【Powered by NICT】

Effect of pyrolysis temperature on aromatic cluster size of cellulose char by quantitative multi cross-polarization ¹³C NMR with long range dipolar dephasing

著者 (5件)： Smith Matthew W. (Department of Biological Systems Engineering, Washington State University, Pullman, WA 99164, USA) ,  Smith Matthew W. (Gene and Linda Voiland School of Chemical Engineering and Bioengineering, Pullman, WA 99164, USA) ,  Helms Greg (Department of Chemistry, Washington State University, Pullman, WA 99164, USA) ,  McEwen Jean-Sabin (Gene and Linda Voiland School of Chemical Engineering and Bioengineering, Pullman, WA 99164, USA) ,  Garcia-Perez Manuel (Department of Biological Systems Engineering, Washington State University, Pullman, WA 99164, USA)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 116  ページ： 210-222  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Raman分光法ならびに透過型電子顕微鏡で得られた最近の結果は,非晶質チャー内の不規則な構造の重要性を強調する。,ここで報告した,DFTシミュレーションからの結果は,不規則な環系は140ppm近傍の芳香族ピークによくみられる非対称性に強く寄与することを示唆する。長距離双極子ディフェージングを用いて低水素含有材料の定量分析のために設計された最近開発された交差偏波パルス列を組み合わせることにより,著者らはセルロースから生成したチャーのthermoseriesの構造を調べた。これらの結果は,熱分解温度とクラスタサイズの一貫した成長を示し,クラスタ内のエーテル基と欠陥の分布を初めて調べた。これらの結果は,構造欠陥の寄与を強調し,クラスタの周辺に向けてエーテル基の局在化を示した。微量エーテル寄与は水素から炭素サイトは最も離れた関係,クラスタ成長は,これらのサイトでの反応により主に生じることを示唆した。これらのサイトは規則的な芳香族構造に比較して実質的に異なる反応性と吸着挙動を提供する可能性があるとしての芳香族クラスタ中酸素化と欠陥炭素部位の有病率は,これらの材料の更なる特性化のための必要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *チャー ,  キャラクタリゼーション ,  水素 ,  Raman分光法 ,  *双極子 ,  *セルロース ,  シミュレーション ,  定量分析 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *クラスタ ,  クラスタ形成 ,  非晶質 ,  エーテル ,  パルス列
準シソーラス用語： *熱分解温度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (11件)： 双極子 ,  デフェージング ,  定量 ,  多重 ,  交差分極 ,  NMR ,  セルロース ,  チャー ,  芳香族 ,  クラスタサイズ ,  熱分解温度