文献
J-GLOBAL ID:201702269945579186   整理番号:17A0284796

疥癬により自発的に感染したアルプスシャモア(Rupicapra r.rupicapra)の皮膚における組織学的病変及び細胞応答

Histological Lesions and Cellular Response in the Skin of Alpine Chamois (Rupicapra r. rupicapra) Spontaneously Affected by Sarcoptic Mange
著者 (9件):
資料名:
巻: 2016  号: Parasitology  ページ: ROMBUNNO.3575468 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
シャモア(Rupicapra属,Caprinae亜科)の個体群動力学は感染性家畜流行病により影響され,それらのうち疥癬はアルプスシャモア(Rupicapra r.rupicapra)においておそらく最も重症型である。この研究において,皮膚病変及び炎症細胞浸潤を疥癬発症の44アルプスシャモアにおいて特性化した。皮膚細胞応答をツツガムシ病を発症したシャモア及びコントロールと比較/評価した。疥癬及びツツガムシ病において,好酸球,肥満細胞,T-及びBリンパ球及びマクロファージの顕著な増加を検出した。さらに,疥癬において,ツツガムシ病と比較してTリンパ球及びマクロファージの顕著に高い数を認めた。疥癬の病変を外被の厚みにより3グレードに分類し,それはダニ個体数と相関した。グレード3は3.5mm以上の外被の厚み,多数のダニ及び拡散細菌を伴う重症錯角化症により最も重症型であった。即時型及び遅延型過敏症の証拠を瀰漫性重症型表皮増生と関連する全3型において検出した。グレード3において,Bリンパ球の顕著な増加はグレード1及び2と比較して明白であったが,好酸球数はグレード1よりも顕著に高く,グレード2病変よりも低かった。非保護性Th2免疫反応の関与はグレード3の重篤病変を部分的に説明した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の寄生虫病  ,  皮膚の基礎医学 

前のページに戻る