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J-GLOBAL ID：201702270116854337   整理番号：17A0281509

変異ホットスポットの空間区画化を介した細菌1,3-1,4-β-グルカナーゼにおける熱安定性の合理的設計

Rational design of thermostability in bacterial 1,3-1,4-β-glucanases through spatial compartmentalization of mutational hotspots

著者 (4件)： NIU Chengtuo (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  ZHU Linjiang (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  XU Xin (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  LI Qi (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 101  号： 3  ページ： 1085-1097  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビール醸造と動物飼料産業で用いられる1,3-1,4-β-グルカナーゼには高熱安定性が必要である。ここでは,細菌1,3-1,4-β-グルカナーゼの熱安定性の比較研究をホモログ蛋白質配列アラインメント,空間区画化と分子動態シミュレーションを組み合わせた変異ホットスポットの空間区画化(SCMH)と呼称した方法により行った。β-グルカナーゼの空間構造を,非保存残基部位を中心とした30の下部構造に分割して,熱安定性に重要な残基/領域を同定した。これら重要残基の反復飽和変異誘発によりBacillus terquilensisのβ-グルカナーゼの熱安定性を増強することができた。これらの結果は,このような方法が酵素の熱安定性を改善するために役立つことを示唆した。

シソーラス用語： *グルカナーゼ ,  *変異誘発 ,  *熱安定性 ,  遺伝学実験技術 ,  アミノ酸配列 ,  計算機シミュレーション ,  アミノ酸残基 ,  桿菌属 ,  部位特異的変異誘発 ,  経時変化 ,  分子構造
準シソーラス用語： *1,3-1,4-β-グルカナーゼ ,  Bacillus terquilensis ,  配列アラインメント ,  分子動態シミュレーション ,  *飽和突然変異誘発

分類 (2件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 変異 ,  ホットスポット ,  細菌 ,  β-グルカナーゼ ,  熱安定性 ,  設計