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J-GLOBAL ID：201702270164961041   整理番号：17A0451413

粒界ファセット接合での欠陥特性:Feにおける非対称Σ=5粒界の解析【Powered by NICT】

Defect character at grain boundary facet junctions: Analysis of an asymmetric Σ = 5 grain boundary in Fe

著者 (5件)： Medlin D.L. (Sandia National Laboratories, Livermore, CA 94551, USA) ,  Hattar K. (Sandia National Laboratories, Albuquerque, NM 87185, USA) ,  Zimmerman J.A. (Sandia National Laboratories, Livermore, CA 94551, USA) ,  Abdeljawad F. (Sandia National Laboratories, Albuquerque, NM 87185, USA) ,  Foiles S.M. (Sandia National Laboratories, Albuquerque, NM 87185, USA)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 124  ページ： 383-396  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結晶粒界は,しばしば,の界面自由エネルギーは粒界の傾斜に依存するシステムにおけるファセット形態を開発した。このような形態学的進化のためのメソスケール熱力学的基礎は広く研究されているが,ファセット形態に及ぼす二次粒界転位のような線欠陥の影響を徹底的に調べられていない。本論文では,原子論的シミュレーションおよび電子顕微鏡観察の組み合わせにより,十分に焼なまし,体心立方(BCC)Feにおける非対称Σ=5[001]粒界の構造を詳細に調べた。観測された境界はナノスケールの{310}と{210}ファセットからなるヒルアンドバレイ形態を形成する。著者らの解析は,{310}/{210}ファセット接合の原子構造を明らかにし,これらの接合に局在することを二次粒界転位の配列の存在を明らかにした。型(1/5)<310>および(1/5)<120>の結晶粒界転位のBurgersベクトルの解析は,欠陥密度が,正確なΣ=5方位関係から小さな観測角度偏差に対応するために必要とすることと一致していることを示した。これらの観察と解析は,粒界ファセット,ファセット進化および平衡ファセット長さの事前分析に含まれていない考慮の長さスケールを決定する上で二次粒界転位の重要な役割を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モルフォロジー ,  *ファセット ,  原子構造 ,  中規模 ,  結晶粒 ,  電子顕微鏡観察 ,  *非対称性 ,  Burgersベクトル ,  熱力学 ,  モデリング ,  焼なまし ,  欠陥密度 ,  *結晶粒界
準シソーラス用語： ナノスケール ,  原子論的シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 結晶粒-境界 ,  転位 ,  Faceting ,  電子顕微鏡観察 ,  原子論的モデリング

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 粒界 ,  ファセット ,  欠陥 ,  Fe ,  非対称 ,  解析