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J-GLOBAL ID：201702270202990946   整理番号：17A0394108

トリメチロールプロパントリアクリレートの存在下でのガンマ線照射によるポリ(エチレンテレフタレート)/エラストマブレンドの靭性向上【Powered by NICT】

Enhanced Toughening of Poly (ethylene terephthalate)/ elastomer Blends via Gamma-Ray Radiation at Presence of Trimethylolpropane Triacrylate

著者 (6件)： Xie Lizhao (Department of Polymer Science and Engineering, University of Science and Technology of China) ,  Chen Lechen (Department of Polymer Science and Engineering, University of Science and Technology of China) ,  Wang Mozhen (Department of Polymer Science and Engineering, University of Science and Technology of China) ,  Wu Qichao (Guangdong Tianan New Material Co., Ltd.) ,  Zhou Xiao (Guangdong Tianan New Material Co., Ltd.) ,  Ge Xuewu (Department of Polymer Science and Engineering, University of Science and Technology of China)
資料名： Chinese Journal of Chemical Physics  (Chinese Journal of Chemical Physics)
巻： 29  号： 6  ページ： 703-709  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2010A  ISSN： 1674-0068  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガンマ線放射は常にポリマブレンドにおける界面特性を改質するために簡便で効果的な方法である。本研究では,少量のトリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA)の溶融混合によるポリ(エチレンテレフタレート)(PET)/ランダム三元共重合体ゴム(ST2000)ブレンドに導入した。TMPTAの存在はブレンドの高温でのPETとST2000分子鎖の架橋を誘導し,衝撃強さが引張強さの損失の改善をもたらす。PET/ST2000ブレンドでは,γ線照射を照射すると,統合した機械的性質は,高吸収線量で有意に増強された。100kGyの線量で照射された試料は,衝撃試験荷重下で破壊できないと,同時に,引張強さの損失を持っていない。ブレンドの衝撃-破壊面形態の解析に基づいて,高吸収線量でのガンマ線照射はさらにin situ TMPTAと高分子鎖の架橋反応を促進することにより界面接着を向上させることができると結論付けることができる。その結果,PET/ST2000ブレンドの靭性と強度は劇的に改善することができた。本研究では,高い靭性と強度を有するポリマブレンドの作製に顔面と実際的な方法を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ポリマブレンド ,  衝撃 ,  分子鎖 ,  *γ線照射 ,  吸収線量 ,  破面 ,  衝撃強さ ,  *靱性 ,  放射線量 ,  高分子鎖 ,  引張強さ ,  *γ線 ,  衝撃試験 ,  高温
準シソーラス用語： 界面接着 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 強靭化PETブレンド ,  界面相互作用 ,  ガンマ線放射 ,  放射線橋かけ ,  トリメチロールプロパントリアクリレート

分類 (2件)： 放射線高分子化学  (CG03050S) ,  橋かけ  (YH04100E)

タイトルに関連する用語 (5件)： トリメチロールプロパントリアクリレート ,  ガンマ線照射 ,  エチレン ,  テレフタレート ,  靭性向上