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J-GLOBAL ID:201702270210893590   整理番号:17A0316341

乳用ヒツジ乳房炎の検出のための乳カテリシジンの評価【Powered by NICT】

Evaluation of milk cathelicidin for detection of dairy sheep mastitis
著者 (11件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 6446-6456  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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乳房内感染による乳房炎は乳用羊酪農における最も有害な疾患の1つであり,減少した乳生産と品質損失の主要な原因である。特に,潜在性乳房炎は,有意な検出と制御問題を示し,タイムリーな,高感度で特異的な検出を可能にするツールの利用可能性は重要である。は以前,宿主の先天性免疫防御に関係する小さな蛋白質,カテリシジンは上皮細胞および好中球の両方で乳房炎動物の乳中に放出された特異的であることを示した。,乳カテリシジンのためのELISAの開発を記述し,雌ヒツジ乳房炎検出のための体細胞数(SCC)及び微生物学的培養に対するその価値を評価した。カテリシジンELISAの評価は乳房健康の改善のためのプロジェクトに登録された3のヒツジの群れから705休乳試料について行った。カテリシジンは,乳試料の35.3%(249/705)で検出され,その量は上昇SCC値と共に増加した。カテリシジン負(n=456)とカテリシジン正(n=249)試料グループは,SCCに関連した明確な分離を示し,中央値149,500と3,300,000細胞/mLであった。細菌学的培養により,乳試料の20.6%(145/705)は微生物増殖を示し,最も高頻度の所見でであるコアグラーゼ陰性ブドウ球菌であった。全ての細菌学的陽性乳試料のかなりの割合はカテリシジン(110/145, 75.9%)陽性であった。真の疾患状態を定義するための信頼できる基準が不足しているので,カテリシジンELISAの感度(Se)と特異性(Sp)は,2のSCCしきい値に対する潜在クラス分析と細菌学的培養結果に対して評価した。500,000細胞/mLのSCC閾値では,SeとSpは細菌学的培養のためのカテリシジンELISA,SCCの89.0及び94.9%,及び39.4及び93.6%の92.3と92.3%であった。1,000,000細胞/mLのSCC閾値では,SeとSpは細菌学のカテリシジンELISA,SCCの80.0及び97.1%,及び39.4及び93.5%の93.3と91.9%であった。本研究で得られた結果の観点から,ELISAによる牛乳中のカテリシジンの測定は高いSpを維持しながら添加したSeを提供できること,およびそのため潜在性乳房炎の検出を改善する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細菌による動物の伝染病  ,  牛 
タイトルに関連する用語 (5件):
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