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J-GLOBAL ID:201702270238688877   整理番号:17A0376160

典型的な気相中の多環芳香族炭化水素としてのフェナントレンの吸着除去におけるメソ多孔性シリカ及び炭素の性能【Powered by NICT】

Performance of mesoporous silicas and carbon in adsorptive removal of phenanthrene as a typical gaseous polycyclic aromatic hydrocarbon
著者 (7件):
資料名:
巻: 239  ページ: 9-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メソ多孔性吸着剤(mesosilicas MCM-41及びSBA-15,およびメソカーボンCMK-3)を用いた高温ガスから,フェナントレンで代表される支配的な多環芳香族炭化水素(PAHs)の吸着除去を,カラム吸着と昇温脱離(TPD)の試験により研究した。MCM-41とCMK-3及びSBA-15への吸着平衡はLangmuir及びFreundlichモデルにより記述し,種々の幾何学的構造とテクスチャー特性に起因するCMK-3>SBA-15>MCM-41の吸着容量の順序を示した。一定パターン波伝搬モデルによる破過あてはめに基づいて吸着動力学はメソ多孔性は,二次元架橋構造をもつ優勢な物質移動段階,特にSBA-15上であると内部抵抗を減少させることにより高速全吸着速度に寄与していることを示した。TPD試験はSBA-15≒MCM-41>CMK-3の脱離のし易さを明らかにし,SBA-15上に構造的利点はTPDモデルによって得られた固有活性化エネルギーと指数因子によって示されるように強い部位結合を支配した。異なるTPDモデルからの結果は,脱着中の再吸着効果は吸着剤構造の寸法の減少と共に増加し,単純化した線形TPDモデルの利用は,強い収着-溶媒結合に妨害されることを示した。従来の吸着剤とこれらのメソポーラス吸着剤によるナフタレンの除去と比較し,より強い吸着親和性と容量と共にmesosilicasに比べて再生における欠点減少に関するフェナントレンのCMK-3の高い適用性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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吸着剤 
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