文献

J-GLOBAL ID：201702270259137011   整理番号：17A0280017

原発性侵襲性脊椎腫瘍患者における椎弓根スクリュー配置のための3次元X線透視に基くナビゲーション【Powered by NICT】

Three-dimensional Fluoroscopy-based Navigation for the Pedicle Screw Placement in Patients with Primary Invasive Spinal Tumors

著者 (3件)： Jin Bo (Department of Neurosurgery,Beijing Tiantan Hospital,Capital Medical University) ,  Su Yibing (Department of Neurosurgery,Beijing Jishuitan Hospital,Fourth Medical College of Peking University) ,  Zhao Jizong (Department of Neurosurgery,Beijing Tiantan Hospital,Capital Medical University)
資料名： Chinese Medical Journal  (Chinese Medical Journal)
巻： 129  号： 21  ページ： 2552-2558  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2567A  ISSN： 0366-6999  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:椎弓根スクリュー配置(PSP)は,脊椎手術のための確立された技術であるが,原発性浸潤性脊椎腫瘍(PIST)患者の治療は,破壊された椎弓根に続発した高い手術リスクを持っている。術中三次元蛍光透視法ナビゲーション(ITFN)システムは,術中実時間三次元画像と自動レジストレーションを得る利点を有する脊椎の安全で正確な計測を可能にした。本研究の目的は,胸椎におけるPISTに罹患した患者のITFNシステムを用いたPSPの実行可能性と精度を評価することである。PISTsと診断され【方法】五十一患者を遡及的に解析し,157椎弓根スクリューはフリーハンド法(フリーハンド群)を用いた23人の患者に移植し,197椎弓根スクリューはITFNシステム(ITFN群)を用いた28人の患者に移植した。PSPの精度を評価するために使用したGertzbeinとRobbinsの修正分類,McCormick分類は神経機能の評価に適用した。スクリュー挿入の精度に影響する人口統計学的データと因子は独立t検定を用いて比較した二群間でスクリュー挿入の精度の比較は,カイ二乗検定を用いて分析した。【結果】 51の患者39は,改善された神経学的状態を示し,他の12人の患者は症状は変わらなかったことを報告した。フリーハンド群では,145スクリュー(92.4%)はグレードI,9ねじ(5.7%)グレードIIであった,3スクリュー(1.9%)はグレードIIIであった。ITFN群では,192スクリュー(97.4%)はグレードI,5スクリュー(2.6%)グレードIIであった,グレードIIIスクリューは検出されなかった。統計解析は二群における椎弓根スクリューの精度は有意に異なっていた(X2=4.981,P=0.026)であることを示した。【結論】PISTsの処理は,脊椎安定性の全腫瘍切除と再建を含んでいる。ITFNシステムは,椎弓根スクリュー配置の高精度を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 腫瘍切除 ,  胸椎 ,  浸潤 ,  *脊椎腫瘍 ,  χ2乗検定 ,  *三次元 ,  *患者 ,  *脊柱 ,  *原子力発電所 ,  切除術
準シソーラス用語： 高精度 ,  t検定 ,  人口統計学 ,  三次元画像 ,  *椎弓根 ,  *pedicle screw , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナビゲーション ,  pedicleスクリュー配置 ,  脊髄腫瘍 ,  3次元蛍光透視法

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 原発 ,  侵襲性 ,  脊椎腫瘍 ,  患者 ,  椎弓根スクリュー ,  3次元 ,  X線透視 ,  ナビゲーション