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J-GLOBAL ID:201702270273537311   整理番号:17A0389258

3次元Auチョウ翼上の表面増強Raman分光法を用いた腫瘍マーカー検出【Powered by NICT】

Tumor marker detection using surface enhanced Raman spectroscopy on 3D Au butterfly wings
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 1594-1600  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍マーカーは通常の癌発達中のヒト体液中の過剰発現している。モニタリング腫瘍マーカーのレベルは癌の早期診断とスクリーニングのために重要である。これを達成する一つの方法は,プラズモン金属(例えば,Au,Ag,Cu)表面上の検体のRaman信号を増幅する劇的にできることを表面増強Raman散乱(SERS)法に基づいている。しかし,この有望な方法は,プラズモンナノ粒子の凝集の問題を抱えている。ここでは,重要な腫瘍マーカーである癌胎児性抗原(CEA)を検出するための安定で,再現性があり,容易なSERSベース読出し法を報告した。この経路は,天然の三次元(3D)階層的サブミクロン構造ではなく,金属ナノ粒子の凝集体に依存するAu蝶の羽を利用している。Au蝶の羽は優れた表面増強Raman散乱(SERS)特性を示し,サブミクロンスケールで安定した温度(80 °C)と時間(6か月)である。このように,通常の酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)に適用される検出抗体および酵素結合二次抗体を化学的に合成したCEAアプタマーで置き換えられ,有意に全検出過程を単純化することができた。ヒト体液の臨床CEAレベルの定量的検出を介してこの方法の実現可能性を実証した。本研究は,階層的サブミクロンSERS構造に基づく有望な腫瘍マーカー検出技術,早期癌のマススクリーニングに有用であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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基礎腫よう学一般  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  分析機器 

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