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J-GLOBAL ID：201702270411748705   整理番号：17A0538251

人体熱プルームの非定常流特性の数値研究【Powered by NICT】

Numerical investigation of the unsteady flow characteristics of human body thermal plume

著者 (4件)： Liu Yulong (School of Mechanical Engineering, Tianjin University) ,  Zhao Yijia (School of Mechanical Engineering, Tianjin University) ,  Liu Zhengxian (School of Mechanical Engineering, Tianjin University) ,  Luo Jisheng (School of Mechanical Engineering, Tianjin University)
資料名： Jianzhu Moni  (Jianzhu Moni)
巻： 9  号： 6  ページ： 677-687  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2811A  ISSN： 1996-3599  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト熱プルームは室内環境における気流組織の研究,特に個別換気,空気による感染症伝播などのような微小環境研究に非常に重要である。人体周辺の熱プルームの非定常変動を調べるために,一連の過渡的数値シミュレーションを本研究で行った。九百七十万格子と0.02s時間ステップに基づく数値シミュレーションは,流れ場の詳細な定量的データを得るために行った。著明な変動と分離を高分解能格子に基づく人体の上流域で捕捉した。熱プルームの最大時間平均速度は0.25m/sであることが分かった。最大変動速度は約0.07m/sであった。周波数スペクトルのさらなる解析が身体周辺の熱プルームは主として1Hzより低い低周波数変動によって支配されており,主要な周波数は約0.1Hzであることを示した。工学シミュレーションの応用のための高計算コストの欠点を克服するために,修正k-ε乱流モデルと粗い格子を組み合わせた新しい数値シミュレーション法を提示した。修正k-εモデルを乱流粘性係数の再定義による自然対流の流れ域におけるレイノルズ応力の計算誤差を低減し,中心差分スキームによると思われたが高い数値粘性を避けることができる。一般変動速度と粗い格子のシミュレーションプロセス中の周波数分布を合理的に予測できる・工学応用に適用される大きな可能性を示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 屋内環境 ,  粘度 ,  *非定常流 ,  流れ場 ,  自然対流 ,  高分解能 ,  換気 ,  Reynolds応力 ,  ヒト ,  乱流 ,  *プルーム ,  粘性
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  *非定常性 ,  *数値研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 人間の熱プルーム ,  浮力 ,  数値シミュレーション ,  修正乱流粘度 ,  自然対流

分類 (3件)： 換気  (PC02040B) ,  物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 人体 ,  プルーム ,  非定常 ,  流特性 ,  数値 ,  研究