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J-GLOBAL ID:201702270558827192   整理番号:17A0049675

2,5-フランジカルボン酸生成の5-ヒドロキシメチルフルフラールの塩基を用いない酸化反応用のNドープ炭素担持Pt触媒

N-doped carbon supported Pt catalyst for base-free oxidation of 5-hydroxymethylfurfural to 2,5-furandicarboxylic acid
著者 (6件):
資料名:
巻: 526  ページ: 1-8  発行年: 2016年09月25日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2,5-フランジカルボン酸(FDCA)合成のための塩基を必要としない5-ヒドロキシメチルフルフラール(HMF)の選択酸化用触媒として新規のNドープ炭素担持Pt触媒(Pt/C)を調製した。窒素源としてエチレンジアミン(EDA)を用いて調製した触媒(Pt/C-EDA-x,xは窒素含有量(wt%)を示す)はN,N-ジメチルアニリン(DMA),アンモニア(NH3)又はアセトニトリル(ACN)を窒素源として調製した触媒よりも高い活性を示した。Pt/C-EDA-4.1触媒はHMFからFDCAへの最も高い酸化活性を示し,最適反応条件(110°C,1.0MPa O2,12時間)において96.0%FDCA収率が得られた。X線回折,X線光電子分光,CO2昇温脱離,透過型電子顕微鏡,走査電子顕微鏡及び元素分析により触媒のキャラクタリゼーションを行った。X線光電子分光によりピリジン型窒素(N-6)がHMFの選択酸化に重要な役割を演じていることが明らかになった。これはN-6位置の塩基性によるものである。CO2昇温脱離によっても触媒調製時に取り込まれるN元素が担体表面上に新たに中程度の塩基部位をもたらすことがわかった。Pt/C-EDA-4.1を触媒とするFDCA生成のHMF選択酸化に及ぼす反応時間,触媒量,及び温度の影響を調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (3件):
分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  酸化,還元 
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