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J-GLOBAL ID:201702270605620047   整理番号:17A0449805

ウサギ大腿骨モデルにおける骨欠損を治癒するための注入可能な生体活性ほう酸塩ガラスセメントの評価【Powered by NICT】

Evaluation of an injectable bioactive borate glass cement to heal bone defects in a rabbit femoral condyle model
著者 (16件):
資料名:
巻: 73  ページ: 585-595  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最小侵襲手術を用いた骨欠損を修復するための合成生体材料が必要である。本研究では,生物活性ホウ酸塩ガラス粒子とキトサン結合溶液からなる注射可能なセメントはウサギ大腿骨モデルにおける骨欠損を治癒する能力を開発し,評価した。in vitroセメントの注入容易性と凝結時間は減少したが,キトサン溶液にガラス粒子の比が増加すると圧縮強度は増加した(8±2MPaから31±2MPa)(1.0gml~ 1から2.5gml~~ 1)。リン酸緩衝生理食塩水におけるセメントを浸漬することにより,ガラス粒子は反応してヒドロキシアパタイトに変換され,セメントへの生物活性を与えた。セメントの可溶性イオン生成物を含む培地でインキュベートした場合,骨芽細胞MC3T3-E1細胞は,強化された増殖とアルカリ性ホスファターゼ活性を示した。市販硫酸カルシウムセメントと比較した場合,生体活性ガラスセメントは,12週間移植後でのウサギ大腿骨欠損における骨形成を促進する良好な容量を示した。本研究で開発した注入可能な生体活性ホウ酸塩ガラスセメントは,最小侵襲手術による骨欠損を治癒するための有望な生体材料を提供することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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