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J-GLOBAL ID：201702270655714067   整理番号：17A0703119

白金中の炭素溶解と分離【Powered by NICT】

Carbon dissolution and segregation in platinum

著者 (5件)： Janthon Patanachai (Departament de Ciencia de Materials i Quimica Fisica &, Institut de Quimica Teorica i Computacional (IQTCUB), Universitat de Barcelona, c/Marti i Franques 1, Barcelona 08028, Spain. [e-mail]) ,  Vines Francesc ,  Sirijaraensre Jakkapan ,  Limtrakul Jumras ,  Illas Francesc
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 4  ページ： 807-816  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の実験研究は,CH_4分解後のPtナノ粒子中のCの溶解の証拠と表面グラフェンを形成する後低温偏析を示し,以下からのグラフェン成長を明らかにした。Pt粒界での表面と表面下領域の間の容易なC移動の兆候がある,最終的な原子論的機構は不明である。低被覆率領域下のスラブモデルに密度汎関数(DF)計算によるNi,Pd,およびPt(111)表面へのCの取りこみを探索し,比較することによってここで提供された,エネルギー安定性と地下沈降速度論的実現可能性を評価することであるもっともらしい説明。使用した,可能性のあるバイアス結果を回避した四DF汎関数。全ての汎関数は,C原子はNi(111)における八面体表面下(oss)サイトを占め,80 90kJ/mol~ 1の高い沈降エネルギー障壁が,ossと八面体表面下(tss)の両サイトはPd(111)に占める,20 50kJ/mol~ 1の低沈降エネルギー障壁を持つことができることを示した。oss部位は,Pt(111)上の好ましくないが,TSSのサイトは表面サイトへの等エネルギーであることが分かり,27 41kJ/mol~ 1の低い地下沈降エネルギー障壁であった。Pt_79とPt_140ナノ粒子モデルについての計算は,TSSのサイトは低配位サイトでより安定化されたかを明らかにする,地下沈降エネルギー障壁は~17kJ/mol~ 1の値に低下した。これらの結果は,結晶粒界で有利に働く,Pt系における実験的に観察されたC溶解と偏析と同様に下からグラフェン成長と二重層モデルの形成を説明した。加えて,本結果は,Ptナノ粒子をベースとした触媒の表面触媒活性を調整するために,表面下領域に置かれたCの少量からの利益獲得のゲートを開いた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 八面体 ,  密度汎関数法 ,  *白金 ,  沈降 ,  計算 ,  グラフェン ,  汎関数 ,  結晶粒界 ,  *溶解 ,  ニッケル ,  被覆率 ,  パラジウム ,  偏析
準シソーラス用語： エネルギー障壁 ,  白金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 白金 ,  炭素 ,  溶解