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J-GLOBAL ID:201702270858992972   整理番号:17A0439354

実験的大腸炎は,酸化ストレス,炎症,そして粘膜損傷を減ずる心臓保護的食品栄養補助により軽減される

Experimental Colitis Is Attenuated by Cardioprotective Diet Supplementation That Reduces Oxidative Stress, Inflammation, and Mucosal Damage
著者 (9件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.8473242 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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潰瘍性大腸炎(UC)およびクローン病(CD)といった炎症性腸疾患(IBD)は,胃腸管の多因子性であり,再発性の疾患である。しかし,その原因論は未だ良く理解されていないが,変化した免疫応答,上皮機能障害,環境因子,そして栄養が関与する。最近,筆者らは,食品栄養補助剤corabionが酸化ストレスと炎症の減少により,心臓保護効果を持つことを示した。酸化ストレスと炎症はIBDにおける顕著なリスク因子でもあるので,筆者らはcorabionが実験的大腸炎に対しても有益な効果を持つと推測した。ビタミンC,ビタミンE,L-アルギニン,そしてエイコサペンタエン酸およびドコサヘキサエン酸から成るcorabionの毎日の経口摂取を伴う,または伴わない,3または7日間の飲料水中の3.5%(w/v)のデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)のオスマウスへの投与により大腸炎を誘導した。筆者らはcorabion投与がDSSが誘導する結腸短縮,組織損傷,そして大腸炎の開始の間の疾患活性指標を軽減することを見出した。機構的に,これらの効果は浮腫形成の低下に繋がる,好中球動員,酸化ストレス,炎症促進性サイトカイン産生,そして細胞接着タンパク質ZO-1およびE-カドヘリンの内部化の減少により説明されるかもしれない。従って,corabionはIBDといった慢性炎症性腸疾患の管理のための有用な食品補助剤かもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の基礎研究  ,  消化器作用薬の基礎研究 

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