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J-GLOBAL ID:201702270966024689   整理番号:17A0444215

堆積物中の難分解性有機汚染物質の分布とGeum川河口とSaemangeum海岸,韓国の大型底生動物群集に及ぼすその潜在的影響【Powered by NICT】

Distributions of persistent organic contaminants in sediments and their potential impact on macrobenthic faunal community of the Geum River Estuary and Saemangeum Coast, Korea
著者 (7件):
資料名:
巻: 173  ページ: 216-226  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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過去30年にわたって,Geum川河口とSaemangeum海岸は主要な環境変化,堤防建設や修復,工業団地の開発をしてきた。することを目的とした1)多環芳香族炭化水素(PAHs),アルキルフェノール類(APs),スチレンオリゴマー(SO)の発生を調べる,2)堆積有機物の発生源を同定し,3)大型底生動物群集構造を制御する重要な環境因子を決定した。合計58表面堆積物を2014の河口と沿岸地域から採取した。特異的難分解性有機汚染物質(POC),24種のPAH,6AP,10SOを含むを測定した。PAHs,APs,SOsは,全ての場所での堆積物で検出され,サイト間で変化する濃度であった。POC濃度は一般的にカナダ底質品質指針以下であったが,比較的大きな濃度POCのは,工業団地と河口域に隣接したいくつかの場所であることが分かった。堆積物有機炭素,全窒素,炭素安定同位体比(δ~13C)を測定した。watergate付近のいくつかの部位は他の地域に比べて約2 3‰軽いδ~13C値を有し,これらの部位は陸生有機物によって影響されることを示した。マクロファウナ群集における種の数は有意にδ~13C値(p<0.001)と相関し,正,堆積有機物の起源は大型底生動物分布を制御するために重要であることを示唆した。全体として,本研究は,堆積物汚染のレベルと汚染源に関する情報,有機物の起源,およびマクロファウナ群集との関係を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  海洋汚濁 

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