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J-GLOBAL ID：201702271134814907   整理番号：17A0657656

河川流のための壁の対数法則の評価【Powered by NICT】

Evaluation of the Logarithmic Law of the Wall for River Flows

著者 (2件)： Petrie J. (Albrook Hydraulics Laboratory, Department of Civil and Environmental Engineering, Washington State University, Pullman, Washington, USA) ,  Diplas P. (Imbt Environmental Hydraulics Laboratory, Department of Civil and Environmental Engineering, Lehigh University, Bethlehem, Pennsylvania, USA)
資料名： River Research and Applications  (River Research and Applications)
巻： 32  号： 5  ページ： 1082-1093  発行年： 2016年06月 
JST資料番号： T0364A  ISSN： 1535-1459  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 壁の対数法則は,流れ場による河床に適用したせん断応力を決定するために使用されている。せん断応力計算は船に設置音響ドップラー海流プロファイラー(ADCP)で得られる興味あるデータの位置での速度プロファイルを必要とする。ADCP調査手順は,各々が異なる空間的及び時間的分解能を提供し固定容器(FV)または移動型(MV)のいずれかを用いた。MV手順は有意に少ない分野の努力を必要とするが,データは,FV測定の時間分解能を欠いている。この事実はFV測定と同等の結果を提供するMV手順と分析技術を探索するために研究者を刺激してきた。本研究では,深さ平均量(速度と流れ方向),平均速度分布,せん断速度と等価砂粒粗さの二調査手順の結果を比較した。平均速度分布はMV測定のためのFV測定と空間平均化のための時間平均化によって生成される。せん断速度と等価砂粒粗さは壁の対数則に適用した単純な線形回帰を用いて決定した。これらの手順は,Roanoke川下流,米国ノースカロライナ州の河岸満水流量の間に得られたデータを用いて実証した。結果は,両調査手順から深さ平均量の同等の推定値を示した。平均速度プロファイルの推定はより変動的であることが分かった。せん断速度と等価砂粒粗さの一致は一般に不良であるMV調査法に匹敵する結果を得るためにさらなる研究が必要でことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 音響 ,  河床 ,  流量 ,  速度分布 ,  海流 ,  *河川流 ,  剪断応力 ,  剪断速度 ,  *対数 ,  ノースカロライナ州 ,  時間分解能 ,  船舶 ,  砂粒 ,  流れ場
準シソーラス用語： 速度プロファイル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 音響Doppler流速プロファイラ ,  場の測定 ,  速度分布 ,  境界せん断応力

分類 (2件)： 開水路の流れ  (RC10015U) ,  河川調査・計画  (RC12020M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 河川流 ,  評価