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J-GLOBAL ID:201702271181582338   整理番号:17A0699407

2-メルカプト-1-メチル-イミダゾールベース疎水性電荷誘導樹脂による免疫グロブリンGの吸着選択性の評価【Powered by NICT】

Evaluation on adsorption selectivity of immunoglobulin G with 2-mercapto-1-methyl-imidazole-based hydrophobic charge-induction resins
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  ページ: 34-41  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2-メルカプト-1-メチル-イミダゾール(MMI)配位子をもつ疎水性電荷誘導クロマトグラフィー(HCIC)は,抗体の精製における有望な結果を示した。本研究では,ウシ免疫グロブリンG(IgG)とウシ血清アルブミン(BSA)との間の競争吸着過程はMMI樹脂を用いて調べた。種々の質量比でIgG,BSAとIgG/BSA混合物の吸着等温線を測定し,Langmuir-Freundlichモデルを使って吸着実験データを適合させた。結果はIgGはMMI樹脂による優先的に吸着できることを示した,43.2nmの細孔径を有するMMI B4FF,100樹脂と101μmol/gゲルの配位子密度はBSA上のIgGの最良の吸着選択性を示した。さらに,カラムにおけるIgGとBSAの結合挙動を種々のpH値でMMI B4FFを研究し,最適分離条件は,pHが7.0と溶出pH=4.0で負荷として得られた。さらに,IgGはMMI B4FF,100とIgG/BSA蛋白質混合物から効率的に分離した。IgG単量体の純度は95%以上に達し,回収率は約90%を維持した。結果は,高いリガンド密度と中程度の細孔径を有するMMI B4FFはIgG精製のための有望なHCIC樹脂であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用 
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