文献

J-GLOBAL ID：201702271222342214   整理番号：17A0398841

火花点火機関におけるオクタン感度の化学反応速度論【Powered by NICT】

Chemical kinetics of octane sensitivity in a spark-ignition engine

著者 (4件)： Westbrook Charles K. (Lawrence Livermore National Laboratory, Livermore, CA 94550, United States) ,  Mehl Marco (Lawrence Livermore National Laboratory, Livermore, CA 94550, United States) ,  Pitz William J. (Lawrence Livermore National Laboratory, Livermore, CA 94550, United States) ,  Sjoberg Magnus (Sandia National Laboratories, Livermore, CA 94550, United States)
資料名： Combustion and Flame  (Combustion and Flame)
巻： 175  ページ： 2-15  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0104A  ISSN： 0010-2180  CODEN： CBFMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,火花点火(SI)機関におけるオクタン価感度(OS)に及ぼす燃料の分子構造の影響を研究するために化学反応速度モデリングアプローチを使用した。オクタン感度は,次世代高圧縮で使用される,ターボ過給SIエンジンは望ましくないノッキング条件を避け,このようなエンジンで使用される運転条件の範囲を拡大できることを燃料を同定する可能性を持っている。異なる燃料のオクタン価の概念は数十年前によくされてきたが,それらの値の変動とオクタン感度の決定におけるそれらの役割は,燃料分子の基本構造の点で以前に検討されていない。特に,低温炭化水素反応性に及ぼす電子非局在化とエンジン燃料中のOSを決定におけるその役割の重要性を初めて報告した。燃料反応性およびオクタン感受性に及ぼす電子非局在化の役割を,n-アルカン,1-オレフィン,n-アルコール,n-アルキルベンゼンを含む非常に広範囲のエンジンの燃料タイプおよびこれらの燃料とそれらの共通の傾向の統一的特徴を示し,収集し,統一された前例のない能力を持つ全体モデルを作成したことを既存の詳細な化学反応速度機構を使用することである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ノッキング ,  炭化水素 ,  分子構造 ,  *反応速度論 ,  反応性 ,  *化学反応 ,  *火花点火機関 ,  低温 ,  オクタン価 ,  感受性 ,  アルカン
準シソーラス用語： n-アルカン ,  非局在化 ,  運転条件 ,  ターボ過給 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 化学速度論 ,  着火 ,  火花点火エンジン

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (1件)： オクタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 火花点火機関 ,  オクタン ,  感度 ,  化学反応速度論