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J-GLOBAL ID:201702271241998329   整理番号:17A0397407

部位特異的変異誘発によるBacillus pumilus CotAラッカーゼの触媒効率の改良

Improving the catalytic efficiency of Bacillus pumilus CotA-laccase by site-directed mutagenesis
著者 (7件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 1935-1944  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Bacillus pumilus由来の細菌ラッカーゼCotAを推定根拠及び合理的設計法を通して工学的に改変し,触媒効率及び熱安定性を増強した。部位特異的変異誘発を用いて,CotA二重変異体L386W/G417Lを構築した。結果から,L386W/G417Lの触媒効率は野生型のそれよりも4.3倍高かったが,熱安定性は低下した。80°Cで酵素をインキュベートした時,野生型及びL386W/G417Lの半減期は各々1.14及び0.37hであった。次に,熱安定性を改善するために,三重変異体L386W/G417L/G57Fを構築した。この酵素を90°C/2hインキュベートした時,L386W/G417L/G57Fの半減期は34%の残存活性を随伴して0.54hであったが,L386W/G417Lの残存活性は90°C/5分のインキュべーションにおいて40%未満であった。また,これらの二重及び三重変異体は様々な工業染料に対して優れた脱色能を示した。高い活性及び熱安定性を考慮して,L386W/G417L/G57F変異体酵素は工業染料の脱色に有用であることを示した。
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分類 (3件):
分類
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酵素一般  ,  遺伝学研究法  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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