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J-GLOBAL ID：201702271292480649   整理番号：17A0060391

3軟体動物種における閉殻筋シェル界面構造の研究【Powered by NICT】

The study of the adductor muscle-shell interface structure in three Mollusc species

著者 (7件)： Zhu Yaoyao (Marine Ecology Center, The First Institute of Oceanography, State Oceanic Administration) ,  Sun Chengjun (Marine Ecology Center, The First Institute of Oceanography, State Oceanic Administration) ,  Song Yingfei (College of Chemistry and Chemical Engineering, Ocean University of China) ,  Jiang Fenghua (Marine Ecology Center, The First Institute of Oceanography, State Oceanic Administration) ,  Yin Xiaofei (Marine Ecology Center, The First Institute of Oceanography, State Oceanic Administration) ,  Tang Min (Hainan University) ,  Ding Haibing (Ocean University of China)
資料名： Haiyang Xuebao(Yingwenban)  (Haiyang Xuebao(Yingwenban))
巻： 35  号： 8  ページ： 57-64  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2617A  ISSN： 0253-505X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 閉殻筋痕(AMS)は閉殻筋シェルへの固定点である。は重要なorganicinorganic界面と応力分布領域である。最近の進歩にもかかわらず,AMSの構造と組成の理解は限られている。ここでは,三種の二枚貝Mytilus coruscus,Chlamys farreri及びRuditapes philippinarumのAMSの研究を報告した。結果はAMS構造間で有意差があったことを示した。M.coruscus及びC.farreriの両方をAMSで真珠血小板シェル構造上の柱状層を持つことが分かった,この層はM.coruscusでより組織化された。はR.philippinarumにおけるtwolayer構造を区別できなかった。原子間力顕微鏡(A FM)とFourier変換赤外分光法(FT IR)の結果は,AMSはすべての三種の真珠内殻よりもはるかに滑らかでAMSは貝殻真珠層からの少量の異なる組成を持つことを示した。界面から分離した蛋白質のSDS-PAGE(ドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動)研究は,Mytilus coruscusにおける高度に組織化された柱状AMS構造に特異的に局在すると考えられる70kDa蛋白質であることを示した。この蛋白質のさらなる解析より,NPFluBはAsx(Asp+Asn),Glx(Glu+Gln)及びGlyの高レベルを含むことを示した。AMSの特殊構造と組成は,安定性,この応力分布部位での接着と機能に重要な役割を果たすかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 二枚貝類 ,  血小板 ,  タンパク質 ,  アサリ ,  シェル構造 ,  *界面 ,  *軟体動物 ,  原子間力顕微鏡 ,  応力分布 ,  真珠 ,  *閉殻筋
準シソーラス用語： 真珠層 ,  有意差 ,  *界面構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 軟体動物シェル ,  閉殻筋シェル界面 ,  シェル蛋白質 ,  シェル微細構造

分類 (1件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 軟体動物 ,  閉殻筋 ,  シェル ,  界面構造 ,  研究