文献
J-GLOBAL ID:201702271294362157   整理番号:17A0103698

血清抗M型ホスホリパーゼA2受容体抗体による成人特発性膜性腎症の診療に対する指導的役割【JST・京大機械翻訳】

Role of M-type Phospholipase A2 Receptor Antibody in the Diagnosis and Treatment of Idiopathic Membranous Nephropathy in Adults
著者 (8件):
資料名:
巻: 19  号: 14  ページ: 1647-1652  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3079A  ISSN: 1007-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】成人特発性膜性腎症(IMN)の診断における血清抗M型ホスホリパーゼA2受容体抗体(ANTI-PLA2R)の役割を調査する。方法:2014年1月~2015年5月の広州中医薬大学第一付属病院の腎臓穿刺により診断された糸球体疾患患者58例を選択し、その中にIMN者31例(IMN組)、非IMN者27例(非IMN組)であった。血清ANTI-PLA2Rを酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出し,ANTI-PLA2Rの発現を評価した。IMN群と非IMN群、IMN患者のANTI-PLA2R陽性者と陰性者の一般資料、実験室検査指標〔24H尿蛋白総量(UTP)、血清清(ALB)、クレアチニン(SCR)、血漿(メサンギウム)、活性(,)、糸(糸)、糸(糸)、尿細管間質血管病変及び免疫蛍光沈着)と治療効果を比較した。結果:IMN患者の血清ANTI-PLA2R陽性患者21例、陽性率は67.7%であった。非IMN患者の血清ANTI-PLA2R陽性者は1例であり、陽性率は3.7%であった。IMN群の年齢、血清ANTI-PLA2Rの密度は非IMN群より高く、尿RBC(HPF)、PT、INR、APTTは非IMN群より低かった(P<0.05)。両群の性別,平均動脈圧(MAP),UTP,ALB,SCR,UA,FIBには有意差がなかった(P>0.05)。血清ANTI-PLA2R陽性患者のANTI-PLA2Rの密度は陰性者より高かった(P<0.05)。両群の性別、年齢、疾患経過、MAP、UTP、ALB、SCRには統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。スピアマン相関分析の結果,血清ANTI-PLA2Rの密度とMAP,UTP,ALB,SCRとの間には相関がなかった(R_S=0.097,-0.208,0.266,-0.358,P>0.05)。血清ANTI-PLA2R陽性患者と陰性メサンギウム増殖,,,糸球体硬化,腎尿細管萎縮/線維化,腎間質細胞浸潤,腎間質血管病変および免疫蛍光IGA,C_3陽性率に有意差は認められなかった(P>0.05)。血清ANTI-PLA2R陽性患者5例(23.8%)は免疫抑制剤治療を受け、血清ANTI-PLA2R陰性者5例(50.0%)は免疫抑制剤治療を受け、両組患者は免疫抑制治療を受けた。統計的有意差は認められなかった(P=0.222)。血清ANTI-PLA2R陽性者の中には12例が的,4例が尿蛋白緩和であった。血清ANTI-PLA2R陰性者のうち7例はフォローアップし,6例は尿蛋白緩和であった。2群間の尿蛋白質の緩解率に有意差があった(P=0.028)。結論:血清ANTI-PLA2RはIMNと非IMNの鑑別診断に用いることができる。IMN患者に対して、治療前、治療過程でこの抗体を検出することは疾病の発展傾向を判断するのに役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (4件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ 

前のページに戻る