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J-GLOBAL ID:201702271297740680   整理番号:17A0664593

バイオマス由来のNドープ炭素担持耐酸性Pd触媒上でのぎ酸とバイオ燃料の移動水素化【Powered by NICT】

Transfer hydrogenation of bio-fuel with formic acid over biomass-derived N-doped carbon supported acid-resistant Pd catalyst
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 627-634  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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窒素富化高度にメソ多孔質炭素(NMC)は,ポロゲン剤と触媒としてZnCl_2を用いたバイオマス由来グルコースと無害なメラミンのワンポット炭化により合成した。NMCは15.4wt%のN含有量と92.1%のメソ細孔容積割合が1017m~2g~( 1)の比表面積を含んでいた。その豊富なN種と高いメソ多孔性のために,NMCは水素ドナーとしてギ酸(FA)と水相中のバニリンの移動水素化のための良く分散したPd触媒の作製のための適切な担体として適合させることができる。例えば,Pd/NMCは窒素を含まない触媒と比較して,2.9倍高い活性を示し,唯一の生成物として2-メトキシ-4-メチルフェノール(MMP)と100%のバニリン変換を与えた。Pd/NMC触媒は基質の酸性媒体および吸着における酸耐性増強を示した。電子欠乏Pd(Pd~δ+)割合はN種に影響され,強いPd-N相互作用がPd~δ+と金属Pd(Pd~0)の共存,FA脱水素とバニリン水素化の両方のための新しい二官能性ナノ触媒としてPd/NMCを生成することが分かった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  酸化,還元 

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