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J-GLOBAL ID：201702271506940030   整理番号：17A0704960

生理的条件下で培養した内皮細胞と金ナノ粒子の相互作用【Powered by NICT】

Gold nanoparticle interactions with endothelial cells cultured under physiological conditions

著者 (7件)： Freese C. (REPAIR-lab, Institute of Pathology, University Medical Center of the Johannes Gutenberg University Mainz and European Institute of Excellence on Tissue Engineering and Regenerative Medicine, Langenbeckstr. 1, 55131 Mainz, Germany. [e-mail]) ,  Anspach L. ,  Deller R. C. ,  Richards S.-J. ,  Gibson M. I. ,  Kirkpatrick C. J. ,  Unger R. E.
資料名： Biomaterials Science  (Biomaterials Science)
巻： 5  号： 4  ページ： 707-717  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2460A  ISSN： 2047-4849  CODEN： BSICCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PEG化金ナノ粒子(AuNP)はin vivoでの静脈内投与後の延長した循環時間を有し,バイオセンシング,画像診断,及び癌治療のための良好な特性を示した。内皮細胞(EC)の障壁形成特性に及ぼすPEG化AuNPの影響は報告されていないが,最近の研究は赤血球上で予期せぬ効果が観察されることを示した。現在までのほとんどすべての研究は,静的培養ECとした。ここで,生理的周期的伸長と流れ条件下で維持され,血液脳関門モデルを生成するために使用ECは20nm PEG化AuNPに曝露した。毒性効果,細胞ストレス,炎症性サイトカインの放出プロファイル,および血液脳関門特性の評価は生理的条件下でもECに及ぼすPEG化AuNPの明らかな影響は観察されなかったことを示した。これらの知見は,20nmサイズの,PEG化AuNPは生物医学的応用のための有用なツールであることを示唆し,それらは血流に入った後健常ECの正常な機能に影響しなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炎症性サイトカイン ,  *内皮細胞 ,  血液脳関門 ,  静脈内投与 ,  赤血球 ,  毒性 ,  バイオセンサ ,  血流 ,  *培養 ,  *相互作用 ,  画像診断
準シソーラス用語： 細胞ストレス ,  癌治療 ,  PEG化 ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 血管系  (EJ04030O) ,  製剤一般  (GY02010Z) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生理 ,  培養 ,  内皮細胞 ,  金ナノ粒子 ,  相互作用