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J-GLOBAL ID:201702271517001006   整理番号:17A0703058

Gadus morhuaの卵から単離したシアロ糖蛋白質は骨粗しょう症マウスにおける骨折治癒を促進する【Powered by NICT】

Sialoglycoprotein isolated from the eggs of Gadus morhua enhances fracture healing in osteoporotic mice
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 1094-1104  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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骨粗しょう症は高齢者における一般的な疾患,骨折治癒遅延に関連している。本研究では,56日間破壊後の卵巣切除(OVX)骨粗しょう症雌C57BL/6Jマウスにおける脛骨骨折治癒に対するGadus morhua(Gm SGP)の卵から単離したシアロ糖蛋白質処理の影響を調べた。結果は,OVX群と比較した場合,Gm SGP処理は5日目と11破壊後に血清血管新生因子と骨形成マーカーを有意に増加させることを示した。さらに,Gm SGP群で組織学的結果は,OVX群と比較して,それぞれ,11日,24日及び35日破壊後に強い軟骨内骨化,より強い骨圧密とより強い骨仮骨リモデリング能力を示した。一方,マイクロコンピュータ断層撮影は,Gm SGP群はより高いBV/TVとTb.Nが低いTb.Spによって証明されたように強い骨仮骨リモデリング能力と24日破壊後にOVX群よりもカルス最大断面積の短い長さを有していたことを明らかにした。に加えて,けい骨カルス曲げ剛性は56日破壊後にOVX群と比較してGm SGP群で有意に増強された。さらに,遺伝子発現はGm SGPは血管新生因子(VEGF,PDGFとAng1を含む),軟骨内成骨因子(Col2a1,アグレカン,Col10a1およびMMP-13を含む)と骨形成マーカー(Col1a1,BMP-2とOCNを含む)の発現のアップレギュレーションを介し11日目と24破壊後に11日破壊後だけでなく骨形成に及ぼす血管浸潤および軟骨内骨化を促進することを示唆した。Gm SGPはOVX誘発性骨粗しょう症による遅延した骨折治癒を顕著に改善することを示唆した。本研究は骨折の治癒を増強する機能性食品としての魚卵からGm SGPの利用のための重要な意味を提供することに寄与する可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  食品の化学・栄養価 

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