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J-GLOBAL ID:201702271703988536   整理番号:17A0373217

真菌成長及び植物感染におけるFusarium graminearumセラトプラタニン蛋白質の関与【Powered by NICT】

Involvement of the Fusarium graminearum cerato-platanin proteins in fungal growth and plant infection
著者 (5件):
資料名:
巻: 109  ページ: 220-229  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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コムギ,オオムギおよび他の穀粒の赤かび病(FHB)病を引き起こす死体栄養性真菌病原体,Fusarium graminearumのゲノムはセラトプラタニンドメインを持つ蛋白質をコードすると推定される五の遺伝子を含んでいた。Cerato plataninsは真菌細胞壁に局在可能性と病原性に寄与する小さな分泌されたシステインに富む蛋白質である。これらのF.graminearum蛋白質(FgCPP1とFgCPP2)の二は真菌病原体Botrytis cinereaおよびMagnaporthe griseaの植物毒性活性を示すSnodProt蛋白質のクラスに属する。植物感染と真菌増殖時にそれらの寄与を検証するために,単一および二重遺伝子ノックアウト変異体を作製し,症状重症度の減少は,ダイズとコムギ穂での野生型株と比較して観察されなかった。dsRedを構成的に発現する変異体に感染したコムギ小穂の蛍光顕微鏡による組織学的解析は,FgCPPsは真菌病原性に寄与しないことを確認した。特に,コムギpaleasに対する化合物付着器の形成は変化しなかった。これらの蛋白質の他の機能を求めて,二重変異体はin vitro実験によって特性化した。変異体は野生型と同様に塩とH_2O_2ストレスにより阻害された。成長差はグルコースでは観察されなかったが,変異体はカルボキシメチルセルロースに対する野生型よりも良く増殖した。さらに,変異体の菌糸はキチナーゼとβ-1,3-グルカナーゼと処理の影響を受け,FgCPPsは酵素的分解から真菌細胞壁多糖類を保護することができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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菌類による植物病害  ,  植物生理学一般 

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