文献
J-GLOBAL ID:201702271724487805   整理番号:17A0012326

光を用いた応力・ひずみ計測技術 デジタルホログラフィによる変位・ひずみ分布計測装置

著者 (8件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 29-37  発行年: 2017年01月01日 
JST資料番号: G0027A  ISSN: 0367-5866  CODEN: HIHKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
橋りょう等の構造物の内部欠陥の検査のために,作業効率のよい変位分布やひずみ分布の計測手法が求められている。位相シフトデジタルホログラフィは,表面処理なしに非接触で微小な変位分布やひずみ分布の計測ができる比較的新しい計測手法である。屋外における橋りょう等の大型構造物に適用するためには,片手で持てる程度の小型装置が求められている。そこで筆者はこれまでに,可搬型のデジタルホログラフィによる変位・ひずみ分布計測装置を開発し,その小型化を進めてきた。デジタルホログラフィでは,再生像にスペックルパターンが現れ,それがノイズの原因のひとつとなる。そこで,このスペックルノイズを大幅に低減する手法として,位相差平均化手法を提案して用いている。ノイズを低減させることによって,有意なひずみ分布を得ることが可能となる。再生範囲を広げるためには,再生距離を長くする必要がある。装置の設計上,再生距離を長くできない場合もあるが.凹レンズを用いることで,再生範囲を広げることができる。試作した大型の引張り試験装置に取り付けることができる変位分布・ひずみ分布計測装置のサイズは300mm立方で,重量は約10kgであり,移動可能である。本装置を用いて,溶接部付近に人工きずが付けられている試験片のひずみ分布計測実験を行った。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料  ,  計測機器一般  ,  ホログラフィーの応用 

前のページに戻る