文献
J-GLOBAL ID:201702271835336204   整理番号:17A0325919

ミトコンドリア標的化により多剤耐性を克服するための二重アプタマー修飾デンドリグラフトポリ-L-リジンナノ粒子【Powered by NICT】

Dual aptamer modified dendrigraft poly-l-lysine nanoparticles for overcoming multi-drug resistance through mitochondrial targeting
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 972-979  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ミトコンドリアを標的とした化学療法のためのスマートデンドリグラフトポリ-L-リジン(DGL)ナノプラットフォームを考案し,これは薬剤耐性腫瘍細胞に対する有効性増強を達成することを目的とする。このシステムでは,ドキソルビシン(Dox)はATPアプタマー,DGLにより凝縮ナノスケール制御放出システムを形成したを含むDNA二本鎖にインターカレートした。ヌクレオリン特異的結合アプタマー,AS1411,及びチトクロームcアプタマーを生物学的評価のためのナノ粒子(Dox/Mito DGL)をシステムに導入した。この二重改良システムは選択的に癌細胞のミトコンドリアに蓄積し,速やかにミトコンドリアにおけるATPの高濃度のために封入されたDoxを放出することが示されている。Doxのミトコンドリア特異的および時空間的に制御された放出はin vitro及びin vivoで治療結果を促進した。より重要なことは,Dox/Mito DGLはミトコンドリア膜電位を変化させ,P糖蛋白質媒介薬物流出をバイパスすることにより多剤耐性癌細胞に対する有効性を改善するために適用することに成功した。本研究はミトコンドリア関連疾患に対するミトコンドリア治療のためのパラダイムを提示し,固形腫瘍の治療におけるMDRを克服するための可能性を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製剤一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  高分子の物性一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る