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J-GLOBAL ID:201702271856870276   整理番号:17A0390006

β-シクロデキストリン修飾CdSe/ZnS量子ドットを利用するペニシラミンエナンチオマの識別

Discrimination of penicillamine enantiomers using β-cyclodextrin modified CdSe/ZnS quantum dots
著者 (6件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 815-824  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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CdSe/ZnS量子ドット(QDs)を既報(J.Am Chem Soc,123(2001)183)に従い合成後,n-CD-CdSe/ZnS QDsを既報(Talanta,131(2015)286)に従って合成した。n-CDにはα-,β-或いはγ-シクロデキストリン(CD)を用いた。β-CDを使う手法を利用したが,ペニシラミン(PA)試料溶液にβ-CD-CdSe/ZnS QDs0.09μMを20mMリン酸緩衝液(pH8)に溶解した溶液を混合し,室温で遮光下30min撹拌後,10mm石英キュベット中に入れ,蛍光検出(λex=350nm,λem=600nm)した。分析種濃度が0のときの蛍光強度I0と分析種が存在するときの蛍光強度Iの比を定量に用いた。L-PAが存在すると蛍光強度は減少し,0.1-5.0mgL-1の範囲で直線性があり,D-PA存在すると蛍光強度は増加し,0.8-5.0mgL-1の範囲で直線性があった。薬剤中D-PAの定量と添加環境水中のL-PAの定量に適用した。分析種との相互作用に関する知見も得た。
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分類 (3件):
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有機化合物の物理分析  ,  薬物の分析  ,  分析機器 
物質索引 (10件):
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