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J-GLOBAL ID:201702271909115071   整理番号:17A0404181

鉱物強化膨張性耐火塗料の熱的および熱分解解析【Powered by NICT】

Thermal and pyrolysis analysis of minerals reinforced intumescent fire retardant coating
著者 (5件):
資料名:
巻: 102  号: PB  ページ: 201-216  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,熱遮蔽,チャー膨張,形態,組成,ガス状生成物および残留量に対する鉱物充填剤(粘土及び珪灰石)に基づくIFRCの相乗効果を調べるために開発した膨張性難燃性コーティング(IFRCs)の結果を提示した。火災試験はUL1709標準を用いて基板上にIFRCsの熱遮蔽効果を調べるために実施した。結果は,5wt.%強化された防火を用いた粘土と珪灰石の相乗効果,1時間火災試験後に記録された基板温度113°Cで性能を示した。電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)と高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)は無機充填剤の存在に起因するチャーの完全性を増加させることを緻密なチャー構造の顕微鏡写真を示した。X線回折(XRD)とFourier変換赤外分光法(FTIR)の結果は800°CまでIFRCの熱性能を改善することをチャー中のりん酸ほう素,けい素りん酸酸化物,ホウ酸アルミニウムの存在を示した。X線光電子分光法(XPS)は,粘土と珪灰石の5wt%(IFRC 5)は炭素含有量を50.67%に増加し,被覆の耐火性能を高めることをチャー中の酸素含有量の低下27.73%にあることを確認した。熱分解-ガスクロマトグラフィー-質量分析(熱分解GC-MS)は処方IFRCはIFRC Cに比較して気体生成物濃度が放出され,ガスの最大の減少は3.4からe~1.08e~記録されたことを確認した。残留重量で示された熱重量分析(TGA)は,被覆の高い熱安定性の結果となるIFRCの46.45%まで増加した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塗料の性質  ,  その他の原料・補助材料  ,  難燃剤 

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