抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿で著者らは,船生園主林の直営生産ヒノキ,スギ,サワラ素材に関し,2014~2015年の公売,および木質バイオマス発電所への販売における実績を報告した。各素材の長級,区分,径級,椪数,本数,末口径,材積,販売単価,柱適材比率の販売実績を調べた。検証の結果,2000年以降の素材販売実績との比較により,素材の形態別の販売単価の増減が明らかになった。2000~2002年よりも,ヒノキおよびスギは販売単価が減少する一方,径級によっては高額となるものもあった。また,胸高直径の大きさは,幹曲りの少なさと関連しており,単価の高い素材の生産において重要であると思われた。