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J-GLOBAL ID：201702272114291063   整理番号：17A0367407

大型空間における衝突噴流換気と混合換気の暖房エネルギー消費:比較研究【Powered by NICT】

Heating energy consumption of impinging jet ventilation and mixing ventilation in large-height spaces: A comparison study

著者 (4件)： Ye Xiao (School of Environmental Science and Engineering, Donghua University, Shanghai 201620, China) ,  Zhu Hui (School of Environmental Science and Engineering, Donghua University, Shanghai 201620, China) ,  Kang Yanming (School of Environmental Science and Engineering, Donghua University, Shanghai 201620, China) ,  Zhong Ke (School of Environmental Science and Engineering, Donghua University, Shanghai 201620, China)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 130  ページ： 697-708  発行年： 2016年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 衝突噴流換気(IJV)と混合換気(MV)システムは,大型空間における加熱モードで使用されるとき,暖房エネルギー消費を比較した。異なる屋外温度と屋内熱環境は一定体積(CAV)および可変量(VAV)システムの両方のためのCFD手法を用いてシミュレーションした。結果では,IJVは頂部-頂部配置を持つMVよりも容易に温供給空気を居住域にできることを示した。IJVはMV室に存在する熱成層の欠点を克服できるので,新鮮な空気と再循環空気を加熱するために内頸静脈におけるエネルギー消費はMVのそれよりもはるかに少ないが,IJVと比較した場合,IJV用ファンによって消費される電力は,前者における供給と室内空気との間での低い温度差によるMVのそれよりもわずかに高く,MVの高い全暖房エネルギー消費をもたらした。さらに,結果は,IJVに置き換わりつつMV,加熱負荷指数を低減でき,屋外空気温度が低いほど,あるいは必要な新鮮空気流量が高いほど,明らかな暖房負荷指数に及ぼすIJVの還元効果を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 成層 ,  *換気 ,  電力 ,  風量 ,  再循環 ,  室内空気 ,  温熱環境 ,  暖房負荷 ,  *エネルギー消費 ,  *衝突噴流
準シソーラス用語： 外気 ,  温度差 ,  外気温 ,  *混合換気 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 衝突ジェット換気 ,  混合換気 ,  大規模高さ空間 ,  加熱エネルギー効率 ,  エネルギー消費 ,  加熱負荷指数

分類 (2件)： 換気  (PC02040B) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 大型 ,  衝突噴流 ,  換気 ,  混合換気 ,  暖房 ,  エネルギー消費 ,  研究