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J-GLOBAL ID:201702272138443792   整理番号:17A0451350

大腸菌O157に対するCaenorhabditis elegansの代謝応答の包括的プロファイリング【Powered by NICT】

Global profiling of metabolic response of Caenorhabditis elegans against Escherichia coli O157:H7
著者 (6件):
資料名:
巻: 53  ページ: 36-43  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腸管出血性Escherichia coli O157:H7の病原性はゲノムおよびプロテオームアプローチにより研究した。しかし,その宿主中の大腸菌O157:H7の病原性機構はメタボロミクスアプローチを用いて研究されていない。本研究では,病原性大腸菌O157:H7と非病原性E.coliを供給したC.elegansの細胞内代謝産物をガスクロマトグラフィー/飛行時間質量分析によるプロファイリングした。O157:H7で飼育したC.elegansでは,アミノ酸及びグルコースのような,ラパマイシン(mTOR)シグナル伝達経路の哺乳類標的に関連した代謝産物のレベルは大きく増加した。添加では,脂質酸化とヌクレオチドサルベージ経路に関連した代謝産物のレベルは増加した。有機酸代謝異常症と非定型溶血性尿毒症症候群の代謝中間体も増加したO157:H7を供給した。しかし,mTOR非依存オートファジーエンハンサーであるトレハロースのレベルはO157:H7を与えたC.elegansで減少した。これらの結果は,O157:H7感染はC.elegansにおける細胞内代謝産物豊度を変えることを示した。本研究では,メタボロミクスは病原性細菌の病原性機構の解明に適用できる可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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微生物の接種・培養法  ,  代謝と栄養  ,  微生物代謝産物の生産 
タイトルに関連する用語 (5件):
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