文献

J-GLOBAL ID：201702272225639648   整理番号：17A0664638

蒸気中でのアルミニウム粉末の燃焼特性に及ぼす添加剤の効果【Powered by NICT】

The effects of additives on the combustion characteristics of aluminum powder in steam

著者 (6件)： Zhu Baozhong (School of Energy and Environment, Anhui University of Technology, Ma’anshan, Anhui, China. [e-mail]) ,  Li Fan ,  Sun Yunlan ,  Wang Qichang ,  Wu Yuxin ,  Zhu Zicheng
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 10  ページ： 5725-5732  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水蒸気中のアルミニウム粉末の燃焼特性を開発するために,さまざまなレベルで異なる添加剤(KBH_4,過塩素酸アンモニウム(AP)とNaCl)を添加したアルミニウム粉末の着火と燃焼過程を透明な管炉を用いて調べた。これらの試料の温度変化を熱電対を用いて測定し,高速度カメラを使って,燃焼現象を記録した。良好な特性を有するこれらの試料の固体燃焼生成物はミクロ組織と成分を分析した。結果はアルミニウム粉末の着火温度は,これらの添加物の添加または添加剤の含有量の増加により低下することを示したが,最大燃焼温度が異なっていた。3wt%KBH_4を添加すると,最大燃焼温度は1404°Cまでであり,これは元のアルミニウム粉末のそれ以上に達した。しかし,APまたはNaClの添加により最大燃焼温度は低下した。同時に,KBH_4またはAPを添加したアルミニウム粉末の燃焼火炎は比較的強力で明るいが,NaClの添加は燃焼強度を減少させた。アルミニウム粉末の着火と燃焼に及ぼす添加物の異なる影響機構は実験結果の原因であると信じられている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 着火点 ,  過塩素酸アンモニウム ,  熱電対 ,  燃焼温度 ,  塩化ナトリウム ,  高速度カメラ ,  *燃焼特性 ,  燃焼過程 ,  燃焼生成物 ,  *添加剤 ,  温度変動
準シソーラス用語： *アルミニウム粉 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 各種爆薬と推薬  (YE06020W) ,  ロケットエンジン  (PB02050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 蒸気 ,  アルミニウム粉末 ,  燃焼特性 ,  添加剤