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J-GLOBAL ID:201702272253006484   整理番号:17A0411279

異なるプラスチック廃棄物と混合したキリ木材の共熱分解中の熱挙動とチャー形態解析に及ぼす相乗効果【Powered by NICT】

Synergistic effect on thermal behavior and char morphology analysis during co-pyrolysis of paulownia wood blended with different plastics waste
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  ページ: 834-846  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱分解プロセス中のキリ材(PAW),モデルプラスチック(ポリプロピレン,ポリ塩化ビニルとポリエチレンテレフタレート,PP,PVCとPETと略す)およびそれらの混合物の熱挙動を熱重量分析によって研究した。走査電子顕微鏡技術(SEM)とフラクタル理論を適用した熱分解チャーの表面形態を評価した。本研究はPPがより予測値よりも揮発性物質放出,及び25%PAW混合比を示し最大揮発分収率でPAW熱分解に相乗効果を示すことを見出した。しかし,より高いチャー収率は,PVCやPETによるPAWブレンドの共熱分解プロセス中に予測された値と比較して観察され,最大チャー収率は,それぞれ75%と25%のPAW混合比で得られた。平均活性化エネルギーの明らかな低下はプラスチックとPAWブレンドの共熱分解中に発見された。PAW混合比はそれぞれ75%,50%と75%であった場合PAW/PP,PAW/PVCおよびPAW/PETの平均活性化エネルギーの最小値が得られた。熱分解チャーの表面トポグラフィーに関する定量的情報をSEM顕微鏡写真のフラクタル解析により得られた。PAW/PPブレンドからの残留チャーのフラクタル次元はPPの比率を25%から75%までと,1.75から1.84に増加し,PP添加は,共熱分解チャーの不均一性を促進することを示した。PAW/PETとPAW/PVCブレンドからの残留チャーの表面形態は逆の傾向を示し,フラクタル次元の最小値は,それぞれ25%PAW混合比の下で1.62と1.61であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  反応操作(単位反応) 

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