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J-GLOBAL ID:201702272266005657   整理番号:17A0368284

650°Cでの長期クリープ中のHR3Cオーステナイト鋼における微細構造の進展【Powered by NICT】

Microstructure evolution in HR3C austenitic steel during long-term creep at 650°C
著者 (5件):
資料名:
巻: 681  ページ: 74-84  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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HR3Cオーステナイト鋼のクリープ挙動を650°Cで13,730時間まで150 250MPaの応力範囲で調べた。対応するミクロ組織の変化を光学顕微鏡(OM),走査電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)によって特性化した。クリープ過程の初期段階では,HR3C鋼の耐クリープは穀粒中の第二相粒子の析出により,結晶粒界で増強された。粒内析出物と比較して,粒界での析出物のより高い核形成と成長速度は原子のより高い界面エネルギーと拡散速度に関係している。高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)及び制限視野電子回折(SAED)の結果は,粒内の析出物は最初は転位の集積部位で核形成すると,析出物とマトリックス間の界面のコヒーレントな状態は長期クリープ過程後に破壊できることを示した。TEM形態は凝集した小さい粒子は転位と相互作用し,大部分が650°Cでの長期クリープ過程中の結晶粒内部の析出強化に寄与していることを示し,一方,クリープ時間の増加とともに粒界で鎖状M_23C_6析出物の成長は粒界亀裂の傾向を増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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