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J-GLOBAL ID:201702272571131335   整理番号:17A0470793

Cr(VI)還元のための新しいバイオカソードとしての導電性微生物セルロース【Powered by NICT】

Conductive microbial cellulose as a novel biocathode for Cr (VI) bioreduction
著者 (4件):
資料名:
巻: 162  ページ: 56-61  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,炭水化物高分子微生物セルロース(MC)を,アニリンを用いた酸化重合による導電性にした。硫酸還元菌(SRB)は導電性生体高分子の表面上に固定化し,これは重金属のモデルとしてCr(VI)を還元する生物還元プロセス中のバイオカソードとして用いた。Fourier変換赤外分光分析の結果は,ポリアニリンは,セルロース表面に分布していることを確認した。導電性生体高分子の最大引張応力はYoung率を計算を用いて23MPaが得られた。電流密度60mA/m~2が最適と決定し,5年から7年までのpHの増加は有意にCr(VI)の還元に必要な時間を減少させた。システムは,pHが7で1.5時間以内に>99%除去Cr(VI)に達した。動力学実験研究は高い一定速度(平均K_obs0.78R~20.95)を示した。結果は,導電性MCは,生物電気化学過程中のCr(VI)を減らすための適切なバイオ電極として使用できることを示した。実験結果は,生物電気化学システムにおけるMCの利用のための参照として使用されることが期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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高分子固体の物理的性質 
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