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J-GLOBAL ID:201702272738814335   整理番号:17A0448560

二機能性蛋白質層間修飾グラフェン電極を用いた高感度で選択的な電気化学的コルチゾールセンサ【Powered by NICT】

Highly sensitive and selective electrochemical cortisol sensor using bifunctional protein interlayer-modified graphene electrodes
著者 (9件):
資料名:
巻: 242  ページ: 1121-1128  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コルチゾールの高正確かつ迅速なモニタリングはストレス関連疾患の予防に必須である。本研究では,還元グラフェン酸化物(rGO)電極,二機能性蛋白質中間層,およびコルチゾール分子を特異的に認識する抗体プローブからなる電気化学的センシングプラットフォームを利用するコルチゾール検出のための新規電気化学バイオセンサを提示した。熱変性ウシ血清アルブミン(d BSA)蛋白質層はπ-スタッキング相互作用を介してrGO電極表面,抗コルチゾール抗体プローブの共有結合固定サイトを形成すると明らかにされていない物質の非特異的結合を防止する二機能性を提供する上に中間層として吸着した。電気化学インピーダンス分光(EIS)測定は,構築されたセンシングプラットフォーム(antibody/d BSA/rGO)は10pM 100nMにわたる広い線形ダイナミックレンジを有するピコモル範囲感度コルチゾール検出を示すことが分かった。加えて,このセンサは,コルチゾール類似体,アルドステロンおよびプロゲステロンに対して無視できる交差結合反応性とコルチゾールに対して高い選択性を示した。さらに,いくつかの妨害化合物を含むヒト唾液試料中に存在するコルチゾールで確認されたほぼ完全なスパイク回収。蛋白質/rGO複合体センシングプラットフォームを構築するための証明された戦略は簡単だが汎用性がある。,疎水性表面を有するグラフェン系および/または他の電極材料と種々の生体分子プローブの効率的接合を促進することが期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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バイオアッセイ  ,  分析機器 
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