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J-GLOBAL ID:201702272822878189   整理番号:17A0157781

梅毒感染妊婦におけるHIV感染率と梅毒感染によるHIV母子感染への影響のMETA分析【JST・京大機械翻訳】

A meta-analysis of HIV seroprevalence in pregnant women with syphilis and the impact of syphilis infection on mother-to-child HIV transmission
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号: 11  ページ: 1001-1007  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2346A  ISSN: 0253-9624  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:META分析の方法を用いて梅毒感染妊婦のHIV感染率を評価し、同時に梅毒感染がHIV母子感染に与える影響を評価する。方法:「妊婦/妊婦/妊娠」「梅毒/エイズ」「母子伝播/垂直伝播」「MATERNAL/PREGNANCY/SYPHILIS/IMMUNODEFICIENCY IMMUNODEFICIENCY VIRUS」「MOTHER-TO-CHILD TRANSMISSION TRANSMISSION」などを検索語とする。中国の生物医学文献データベース(CBM)、中国科学技術雑誌全文データベース(VIP)、中国学術雑誌全文データベース(CNKI)、万知識サービスプラットフォーム、PUBMEDとWEB OF SCIENCEデータベースをオンラインで検索した。システムは,2015年10月1日までに公表された,梅毒梅毒,HIV感染に関する中・英語文献の合計1件を収集した。研究対象はHIV抗体陽性妊婦の特殊な集団であり、文献のタイプは総説あるいは会議の要約であり、全文を得ることができず、サンプルサイズは<50、重複発表、情報不完全あるいは不明確ななどの文献を得て、最終的に16編に組み入れた。観察性流行病学研究報告(STROBE)を強化することを研究の質評価基準として最終的に組み入れた文献に対して品質評価を行った。ランダム効果モデルを用いて、合併症(梅毒感染妊婦におけるHIV感染率及び梅毒感染を合併する妊婦のHIV母子伝播のRR値及び95%CI)を推定した。また、研究の地域、サンプルサイズ、抗レトロウイルス治療及び文献の質を受けるかどうかについて亜群分析を行った。結果:最終的に文献16編を登録し、梅毒感染妊婦のHIV感染率を報告した文献10編を報告し、梅毒感染によるHIV母子感染への影響を説明する文献6編、合計妊産婦例を報告した。梅毒感染の妊婦のHIV感染率は11.6%(95%CI:6.7%~19.5%)であった。梅毒感染を合併したHIV抗体陽性妊婦のHIV母子感染のリスクは梅毒感染を合併しないHIV抗体陽性妊婦の1.86倍(RR=1.86、95%CI:0.89~3.89)であり、統計学的有意差がなかった。COCHRAN’S Q検査の結果によると、梅毒感染の妊婦におけるHIV感染率及び梅毒感染によるHIV母子感染への影響を分析した文献間の異質性はいずれも大きい(I~2値はそれぞれ89.4%と86.2%、P値はいずれも<0.10)。梅毒感染の妊婦におけるHIV感染率に対して亜群分析を行った結果、以下のことが分かった。アフリカ,南アメリカおよびアジア地域におけるHIV感染率は,それぞれ24.9%(95%CI:17.4%~34.3%),2.8%(95%CI:1.4%~5.6%)および2.2%(95%CI:0.7%~6.7%)であった。【結果】100%未満の患者と100人の患者の感染率は,それぞれ15.2%(95%CI:9.0%-24.7%)と2.2%(95%CI:0.7%-6.7%)であった。低品質と高品質の文献で報告された梅毒感染の妊婦のHIV感染率はそれぞれ2.2%(95%CI:0.7%-6.7%)と15.2%(95%CI:9.0%-24.7%)であった。梅毒感染を合併した妊婦のHIV母子感染のRR(95%CI)値に対して亜群分析を行った結果、低品質と高品質の文献の報告されたRR(95%CI)値はそれぞれ4.76(2.65?8.53)と1.19(0.62-2.29)であった。サンプルサイズ<100と≧100の場合のRR(95%CI)値はそれぞれ5.82(3.16~10.74)と1.47(0.77~2.81)であった。研究対象として抗レトロウイルス治療を受けていない場合、RR(95%CI)値はそれぞれ1.19(0.62~2.29)と4.76(2.65~8.53)であった。EGGER試験の結果によると、梅毒感染の妊婦におけるHIV感染率のMETA分析結果には、出版バイアスが存在する可能性がある(T=-2.48,P=0.038)。「梅毒感染によるHIV母子感染への影響」とは考えられないMETA分析結果には発表バイアスがあった(T=-0.22, P= 0.835)。結論:梅毒感染の妊婦におけるHIVの感染率は一般の妊婦より高く、重視される必要がある。梅毒感染がHIV感染のリスクを増加させるかどうかについて更なる研究が必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 

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