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J-GLOBAL ID:201702272989872147   整理番号:17A0452888

リグニンモデル化合物としての合成β-O-4二量体の熱分解の機構研究【Powered by NICT】

Mechanism study on the pyrolysis of a synthetic β-O-4 dimer as lignin model compound
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 2225-2233  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,豊富な酸素置換基を有するβ-O-4二量体を合成することに成功し,熱分解機構を研究するためにリグニンのモデル化合物として用いた。Py-GC/MS(ガスクロマトグラフィー/質量分析と組み合わせたマイクロ熱分解装置)は150 850°Cの温度下で熱分解生成物の分布を明らかにした。メトキシル化モノ芳香族化合物の収率は,最初の増加の傾向を受け,次いで,高温で減少することが分かった。多環芳香族及びベンゾフランは高温でのみ検出された。実験的解析に基づいて,詳細な熱分解速度論モデルを,密度汎関数理論(DFT)と遷移状態理論(TST)を組み合わせることにより開発した。C_βOのホモリシスは二量体よりもむしろ協奏的レトロ-エンフラグメンテーションの初期解重合のための最も有利な経路であった。中間生成物の発生では,エーテル結合の切断とエノールのケト-エノール互変異性が最も好ましい経路であったが,分子内環化および基解離は高エネルギー障壁と低反応速度を示した。グアヤコールにおけるメトキシカテコールの形成をもたらす脱メチル化を受けることを好んだ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  無触媒気相反応 
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