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J-GLOBAL ID：201702273039157912   整理番号：17A0366631

石炭フライアッシュからの純粋なゲルマニウムを改善し,調製のための真空還元および塩素化蒸留の応用【Powered by NICT】

Application of vacuum reduction and chlorinated distillation to enrich and prepare pure germanium from coal fly ash

著者 (2件)： Zhang Lingen (School of Environmental Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dongchuan Road, Shanghai 200240, People’s Republic of China) ,  Xu Zhenming (School of Environmental Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dongchuan Road, Shanghai 200240, People’s Republic of China)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 321  ページ： 18-27  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 戦略的貯蔵金属として,ゲルマニウムは,ハイテク産業において重要な役割を果たしている。しかし,消費増加の矛盾とゲルマニウム資源の不足はますます顕著になってきた。石炭フライアッシュからゲルマニウムをリサイクルするための統合プロセスを提案した。技術プロセスは主に二つの方法:ゲルマニウム浄化の目的をもつゲルマニウム濃縮と塩素化蒸留の目的で真空還元から成っていた。いくつかのハイライトは以下の通りである:(i)この統合プロセスを理解するために検討した分離原理と反応機構。(ii)工業的リサイクリングをガイドするために開発した最適設計と生成物分析。応答曲面法(RSM)に基づいて真空還元プロセスのための適切なパラメータは920.53°Cと259.63Paであった,16.64wt.%還元剤,塩素化蒸留プロセスに対して,8mol/l HClとL/S7 8wt.%MnO_2を加えた。ゲルマニウムの全体的回収率は統合プロセスのための83.48±0.36%であった。(iii)このプロセスは伝統的なプロセスの不足を克服し,その効率と環境性能を示した。固形廃棄物のための「リデュース・リユース・リサイクル原理」と一致して顕著であり,さらに環境に優しい方法による廃棄物からのゲルマニウム回収のための新しい機会を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： リサイクル ,  *ゲルマニウム ,  塩酸 ,  廃棄物 ,  最適設計 ,  *塩素化 ,  回収率 ,  *石炭 ,  応答曲面法 ,  *蒸留 ,  *フライアッシュ ,  還元剤 ,  固形廃棄物
準シソーラス用語： 環境性能 ,  *石炭フライアッシュ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ゲルマニウム ,  真空還元 ,  塩素化蒸留 ,  石炭はフライアッシュ ,  リサイクル

分類 (3件)： 産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 石炭フライアッシュ ,  ゲルマニウム ,  調製 ,  真空 ,  還元 ,  塩素化 ,  蒸留 ,  応用