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J-GLOBAL ID:201702273075678014   整理番号:17A0444068

生物学的廃水処理とsandfiltersにおける人工甘味料アセスルファムの生物分解【Powered by NICT】

Biodegradation of the artificial sweetener acesulfame in biological wastewater treatment and sandfilters
著者 (6件):
資料名:
巻: 110  ページ: 342-353  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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人工甘味料アセスルファム(ACE)のかなりの除去は13か所の廃水処理施設(WWTPs)における活性汚泥プロセス中のみならず水道のフルスケール砂濾過で観察された。約二年にわたる長期サンプリングキャンペーンは,WWTPsにおけるACE除去は経時的に非常に変化する可能性があることを明らかにした。硝化/脱窒連携バッチ反応槽(SBR)と同様に水処理場からの活性汚泥及びろ過砂を用いた好気性バッチ実験は,活性スラッジと同様にフィルタ砂の両方がACEを効率的に除去でき,除去は生物学的に仲介される分解過程に帰することができることを確認した。実験室の結果は,WWTPsにおけるACE除去を種々の硝化プロセスとは関連していないことを示した。硝化速度の増強とアンモニウムのアベイラビリティもまたはN アリルチオ尿素(ATU)によるアンモニアモノオキシゲナーゼの阻害は分解に影響した。さらに,ACEは脱窒条件下での活性スラッジによる分解性もであることが分かった,溶存酸素と硝酸塩の不在下で持続性であった。高分解能質量分析と結合したイオンクロマトグラフィーを用いて,スルファミン酸(SA)が主な変換生成物(TP)として同定した。ACEとSAの定量分析は全試験期間中の閉じた物質収支を明らかにし,ACEはSAに定量的に転換したことを確認した。溶存有機炭素(DOC)の測定はACEに由来する炭素のほぼ完全な除去を示し,それによりさらにSAはACEの想定分解経路にのみ関連している最終TPことを確認した。三都市WWTPにおけるSAの最初の解析は,最大濃度2.3mg/Lまでの流入水と排水中の類似した濃度を明らかにした。廃水中のSAの高濃度は,酸洗浄剤中のSAの広範な使用と一致しているが,WWTPsにおけるACEの分解は表面水に放出されたSAの全負荷の非常に小さい部分のみを加えた。SAの除去はこれらのWWTPsで適用した生物学的処理では観察されなかった。さらに,SAは水道からのろ過砂を用いて行った好気性バッチ実験でも安定であった。,SAはその化学的及び微生物学的持続性,無視できる吸着親和性(高い負電荷密度)とWWTP排水中のその濃度上昇によるACEよりもより適切な廃水トレーサである可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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