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J-GLOBAL ID:201702273128528861   整理番号:17A0313099

モノクローナル抗体薬のバイオシミラー候補のための質量分析に基づく比較分析を用いた抗体変異体の発見と特性化【Powered by NICT】

Discovery and characterization of antibody variants using mass spectrometry-based comparative analysis for biosimilar candidates of monoclonal antibody drugs
著者 (6件):
資料名:
巻: 1025  ページ: 57-67  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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液体クロマトグラフィー質量分析(LC MS)は抗体変異体の特性化のための最も一般的に使用される技術である。MAb XとmAb Yはチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞で産生された組換二承認されたIgG1サブタイプモノクローナル抗体薬物である。二予期しない稀な抗体変異体はインタクト質量分析を通じて,これら二種類の承認薬のバイオシミラーの細胞培養プロセス開発中に発見されていることを報告する。光減少し,重鎖,ドメイン固有質量だけでなくペプチドマッピング分析を含む包括的な質量分析に基づく比較分析を用いて観察された抗体変異体を完全に特性化した。「中間」質量比較分析は,mAb Xバイオシミラー候補からの抗体変異体は抗体結晶フラグメント(Fc)の質量変化に起因し,一方mAb Yバイオシミラー候補からの抗体抗原結合フラグメント(Fab)における質量変化の異なる変異体を同定したことを示した。エンドプロテイナーゼLys-C消化ペプチドマッピング及びタンデム質量分析分析は,重鎖のN末端402サイトにおけるグルタミン変化にロイシンたmAb X抗体変異体の発生の原因であることを明らかにした。Lys-Cとトリプシン結合非還元及び還元ペプチドマッピング比較分析は軽-重鎖間トリスルフィド結合の形成は,mAb Y抗体変異体をもたらすことを示した。これらの二例は,質量分析に基づく比較解析はモノクローナル抗体変異体の特性化のための重要な役割を果たし,バイオシミラー開発者は生物学的類似産物に対するプロセス開発のリスクを低減するための包括的な構造評価と比較分析を開始すべきであることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  抗原・抗体・補体一般 
物質索引 (1件):
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