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J-GLOBAL ID:201702273132956677   整理番号:17A0125060

イネ(Oryza sativaL.)における2個の逆重複小熱ショック蛋白質遺伝子の発現解析【Powered by NICT】

Expression analysis of two reverse duplicated small heat shock protein genes in rice (Oryza sativa L.)
著者 (11件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1685-1692  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2625A  ISSN: 2095-3119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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小熱ショック蛋白質(sHSP)シャペロンは損傷から細胞蛋白質を保護するだけでなく,変性蛋白質の再折畳みに必要である。本研究では,イネにおける二小熱ショック蛋白質遺伝子の時空間発現パターンを調べるために実施した。これら二遺伝子,Os16 9AおよびOs16 9Bと命名,は染色体1に位置する隣接逆重複遺伝子であり,多分プロモーターと同じまたは重複DNA領域を共有している。反対方向に転写される二遺伝子の開始コドン間の間隔配列はわずか約2.6kbであった。半定量的RT-PCRは正常な成長条件と様々なストレス条件下で二遺伝子の発現を検出するために実施した。二遺伝子の発現パターンは,β-グルクロニダーゼ(GUS)レポーター遺伝子融合システムを用いて詳細に調べた。結果は,熱ショックストレスは二遺伝子の高レベル発現を誘導できることを示した。正常成長条件下で,Os16 9AおよびOs16 9Bは栄養器官及び若い円錐花序で発現した。細胞学的観察と組み合わせたGUS染色は二遺伝子は主に根,茎,若い穂の維管束組織で発現していることを,Os16 9AおよびOs16 9Bは熱ショック応答だけでなく,イネの正常な発達に重要な役割を果たすことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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酵素生理  ,  遺伝子発現 
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